在家仏教協会

公益社団法人 在家仏教協会(旧一般社団法人 在家仏教協会)(ざいけぶっきょうきょうかい)は、特定の宗派に偏らない仏教徒の親睦団体であった。東京都渋谷区から千代田区に事務局を移した[1]。各地での月例講演会のほか、機関誌『いのち尊し』、月刊誌『在家仏教』(1952.9-2017.5:通巻66巻780号)[2]を刊行。初代理事長は加藤辨三郎武藤義一が理事長を務めたこともあった[3][4]

沿革

  • 1952年、『大法輪』誌上にて、在家仏教運動が起き、渡辺照宏増谷文雄増永霊鳳加藤辨三郎らによって在家仏教会が設立される
  • 1954年、在家仏教協会に改組[5]
  • 2017年、新理事長に菅原伸郎 就任[6][7]
  • 2018年、「公益社団法人」の認定を受ける[8]
  • 2021年、3月31日をもって解散することとなる[9][10]
    • 機関誌『いのち尊し』の刊行、講演会動画の配信は、在家仏教協会の解散により終了[11]

かつての所在地

参考文献

  • 「在家仏教の構想について」(増谷文雄、『大法輪』1952年2月号)

脚注

外部リンク