四方章人
日本の作曲家・作詞家
略歴
1943年生まれ、岩手県水沢市出身[1]。音楽での立身を思い上京し、ビクターレコードの歌手オーディションに合格、猪俣公章の門下生になり、作曲を始める[2]。その後、歌手としては売れなかったが[2]、1973年に作曲した三善英史「遠い灯り」、1980年に作詞作曲した田辺靖雄ほかの「おれでよければ」、1984年に発売された木村友衛ほかの「浪花節だよ人生は」(作曲を担当)などがヒットした[2][3]。
役職
主な作品
主な作品として資料より[1][3]、各賞受賞作を中心にピックアップした。(順不同。なお特記の無い限り作曲を担当)
- 「浪花節だよ人生は」 歌:木村友衛ほか計16名の競作。第4回JASRAC賞 受賞曲[8]。細川たかしが本曲歌唱で第26回日本レコード大賞 最優秀歌唱賞を受賞[9]。
- 「おれでよければ」 作詞作曲。歌:田辺靖雄ほか計6名の競作。
- 「酒場すずめ」 歌:村上幸子。第5回古賀賞 受賞曲[1]。
- 「人生みちづれ」 歌:天童よしみ。第43回日本作詩大賞 受賞曲[10]。日本レコード協会よりゴールドディスクに認定[11]。
- 「南部蝉しぐれ」 歌:福田こうへい。第46回日本有線大賞新人賞 受賞曲[12]。2013年度藤田まさと賞特別賞 受賞曲[13]。日本レコード協会よりプラチナディスクに認定[14]。
- 「峠越え」 歌:福田こうへい。日本レコード協会よりゴールドディスクに認定[14]。
- 「天竜流し」 歌:福田こうへい。第51回日本作詩大賞 受賞曲[15]。
- 「おもかげ運河」歌:森進一 (2024年)