吉香公園 | |
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公園入口の吉川広嘉像 | |
分類 | 都市公園(総合公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯34度10分12.3秒 東経132度10分32.7秒 / 北緯34.170083度 東経132.175750度 / 34.170083; 132.175750 東経132度10分32.7秒 / 北緯34.170083度 東経132.175750度 / 34.170083; 132.175750 |
面積 | 約58ha |
前身 | 横山公園 |
開園 | 1968年(昭和43年)4月18日 |
運営者 | 岩国市 |
アクセス | 錦帯橋バスセンター下車 |
公式サイト | 岩国市のサイト |
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吉香公園(きっこうこうえん)は、山口県岩国市横山地区にある都市公園(総合公園)である。桜の名所として知られている。錦帯橋と共に日本さくら名所100選に選定されている。
当公園は、1885年(明治18年)に旧岩国藩主であった吉川家の氏神社である吉香神社が現在の所在地(吉川氏の居館跡)へ移設されたのに合わせ、同神社の境内および付属地が庭園として整えられたのを始まりとする。その後、1968年(昭和43年)4月18日に都市計画公園の総合公園の指定を受け、今に至る。
吉香神社の庭園としての吉香公園(横山公園)の公園計画を立案したのは、吉川家の家令に任じられていた下連城である。
総合公園としての吉香公園には、前出の吉香神社の境内および付属地に加え、旧制岩国中学および後身の山口県立岩国高等学校が1968年(昭和43年)5月31日まで校舎として用いていた用地(以下、横山校舎跡地と表記)なども組み入れられた。都市計画公園としての吉香公園の区域には、紅葉谷公園(寺社地および個人住居部分を除く)や岩国城天守閣および天守閣が再建されている通称・城山の横山二丁目側の山麓一帯も、含まれている。
吉香公園自体は紅葉谷公園の部分を含めて、年中無休。入場も無料である。ただし、施設によっては休業(休館)日時や入場・利用料が設定されている(「岩国徴古館」(後述)や、岩国城との間を結ぶロープウェイ(岩国城ロープウェイ)など)。
「吉香公園の大放射噴水」で、平成4年度手づくり郷土賞(ふるさとの色と光)受賞。
錦帯橋を渡った先にある表玄関に当たる場所には、現在広く知られている意味での吉香公園(横山校舎跡地を公園化した区画)が広がっている。
なお、公園入口に吉川広嘉像が建立されているが、道路両側にある土産物店等は、都市計画公園に含まれていない。横山校舎跡地の区域から突堤のように張り出した中央分離帯風の敷地があり、この部分のみが都市計画公園の区域内である。
当公園が関わる、錦帯橋周辺および岩国城を含めた主な催し物:
山口県岩国市横山二丁目(6番地、他)
岩国市営バスおよび防長バス、錦帯橋バス停留所(錦帯橋バスセンター)より錦帯橋を渡橋。錦帯橋バス停留所から公園の吉川広嘉像の地点まで、約360m。土産物店等の連なる場所を抜けた実質的な入口までは、約460m。
錦帯橋バス停留所には、JR岩国駅、JR新岩国駅方面等からの一般路線バス、および、JR徳山駅方面からの快速バス(路線バス)、広島バスセンター方面発着の高速バスが停車する。
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