勝林寺

岐阜県岐阜市にある曹洞宗の寺院

勝林寺(しょうりんじ)は岐阜県岐阜市木造町にある釈迦如来を本尊とする曹洞宗の寺院で、山号は青巌山。美濃新四国10番札所で、織田信長ゆかりの寺の一つ。

勝林寺
所在地岐阜県岐阜市木造町6-1
位置北緯35度25分48.4秒 東経136度45分48.2秒 / 北緯35.430111度 東経136.763389度 / 35.430111; 136.763389 東経136度45分48.2秒 / 北緯35.430111度 東経136.763389度 / 35.430111; 136.763389
山号青巌山
宗派曹洞宗
本尊釈迦如来
創建年戦国時代
開山鶴翁
札所等美濃四国10番
法人番号2200005000601 ウィキデータを編集
勝林寺の位置(岐阜県内)
勝林寺
勝林寺
勝林寺 (岐阜県)
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概要

小牧にて少林寺として創建されたと伝わるが、正確な年次は不詳。開山の鶴翁和尚は織田信長子息の手習いの師匠でもあった。永禄10年(1567年)織田信長が岐阜を攻略した後岐阜に移転し、戦勝を賀して少の字を勝に改めた。慶長5年(1600年)に岐阜城の戦いの余波で住持が殺害されて略奪を受け、荒廃した。元和8年(1622年)になり、正眼寺の天澤義恩により再興された。その後老朽化に伴い享和2年(1802年)に再建された。

1981年(昭和56年)度、クスノキ・ムクノキ・エノキが市指定保存樹に指定されている[1]

脚注

参考文献

  • 岐阜市歴史博物館 『岐阜町金華の誇り―ふるさと岐阜・魅力発見大作戦』 p137 2009年

外部リンク