利用者:ふみきり/sandbox4

梅田貨物線・おおさか東線・なにわ筋線

2004年10月の近畿地方交通審議会答申第8号では、大阪駅北地区（北ヤード）再開発に支障となる梅田貨物線を地下化すること及び九条梅田線と四つ橋筋との交差点北西部付近に新駅を設置し、「はるか」や「くろしお」などの特急列車を停車させることで、関西国際空港や和歌山方面へのアクセスの向上を図ることが盛り込まれた^[1]。新駅には北梅田駅の仮称がつけられ、2011年に都市計画決定がなされた。2015年度から梅田貨物線の地下化工事および駅建設工事に着手、地下線への切り替えと新駅開業は2023年春の予定である^[2]。

新駅設置と地下線工事は一体で施工され^[3]^[4]、駅部は開削工法で建設される^[5]^[6]。地下2階部分（地表面からの深さ15m）に延長200mの島式ホーム2面4線が設けられ^[5]^[6]^[7]、大阪駅地上ホームとの間には改札内連絡通路が設置される予定である^[8]。

さらに2031年には、当駅からなにわ筋の地下を経由してJR難波駅・南海新今宮駅間を結ぶ計画路線であるなにわ筋線の開業が予定されている。開業後は同線を経由してJRと南海の列車が当駅まで乗り入れ^[9]^[10]、入線車種が多様となることが想定されるためホームドアは世界初となる開口部が移動可能なフルスクリーンタイプを採用する予定である^[11]^[12]。