利別駅

北海道中川郡池田町にある北海道旅客鉄道の駅

利別駅(としべつえき)は、北海道中川郡池田町字利別西町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線である。駅番号K35電報略号トシ事務管理コードは▲110420[2]

利別駅
駅舎(2018年9月)
としべつ
Toshibetsu
K34 幕別 (6.5 km)
(3.5 km) 池田 K36
地図
所在地北海道中川郡池田町字利別西町
北緯42度56分4.84秒 東経143度25分27.73秒 / 北緯42.9346778度 東経143.4243694度 / 42.9346778; 143.4243694 東経143度25分27.73秒 / 北緯42.9346778度 東経143.4243694度 / 42.9346778; 143.4243694
駅番号K35
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線根室本線
キロ程64.5 km(新得起点)
電報略号トシ
駅構造地上駅
ホーム1面2線
乗降人員
-統計年度-
58人/日
-2014年-
開業年月日1904年明治37年)12月15日[1]
備考無人駅
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歴史

1977年の利別駅と周囲約666m×1km範囲。右が根室方面。右側の市街地側に旧駅と旧線の跡が残っている。利別川を間に挟んだ当駅と池田駅間の線形はRが厳しかったため、過去にも池田側で修正されているが、1967年の修正は利別川の河川改修に伴うもので、橋の位置も北へ変わるなど大規模な線形変更となり、このため駅も池田から離れた位置に直されて市街から離れてしまった。ちなみに、左上の歩行者用跨線橋辺りから上へカーブして行く細道は、かつて北の豊田地区の四線川山間に設けられていた旧陸軍第1飛行師団(緑ヶ丘飛行場(旧帯広空港、現陸上自衛隊十勝飛行場)を拠点としていた)所属の修理工場へ向かっていた軍用線の軌道跡[3]国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

地名より。

駅構造

  • 池田駅管理の無人駅。島式ホーム1面2線の地上駅。1線スルー化はされていない。2番線は上り列車も使用可能であるが、通常は下り列車のみの使用である。構内踏切が滝川方にあり、そのまま、駅本屋を通らずに外に出られる。
  • 移設前の旧駅の構造は、国鉄型と呼ばれる一般的な単式と島式の複合ホーム2面3線で、駅舎横幕別側に貨物ホームと引込線を有していた。

のりば

番線路線方向行先
1根室本線上り帯広新得方面
2下り池田釧路方面

利用状況

1日の平均乗降人員は以下の通りである[8]

乗降人員推移
年度1日平均人数
201158
201260
201362
201458

駅周辺

南側に利別の市街地が広がり、住宅が多い。北側は主に畑となっている。

  • 国道242号
  • 池田警察署利別駐在所
  • 利別郵便局
  • 十勝池田町農業協同組合(JA十勝池田町)本所
  • 池田町立利別小学校
  • 十勝バス「利別33号」停留所(国道242号線沿い)

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線
幕別駅 (K34) - 利別駅 (K35) - 池田駅 (K36)

脚注

関連項目

外部リンク