内子駅

愛媛県喜多郡内子町内子にある四国旅客鉄道の駅

内子駅(うちこえき)は、愛媛県喜多郡内子町内子にある、四国旅客鉄道(JR四国)の[1]。高架駅となっており、全特急列車が停車する。

内子駅
駅舎(2011年3月)
うちこ
Uchiko
地図
所在地愛媛県喜多郡内子町内子107
北緯33度32分57.12秒 東経132度38分46.61秒 / 北緯33.5492000度 東経132.6462806度 / 33.5492000; 132.6462806 東経132度38分46.61秒 / 北緯33.5492000度 東経132.6462806度 / 33.5492000; 132.6462806
駅番号U10
所属事業者四国旅客鉄道(JR四国)
電報略号ウチ
駅構造高架駅
ホーム2面3線[1]
乗降人員
-統計年度-
1,254[2]人/日
-2019年-
開業年月日1920年大正9年)5月1日[3]
乗入路線
所属路線内子線
キロ程5.3 km(新谷起点)
(1.6 km) 五十崎 U11
所属路線予讃線
キロ程23.5 km(向井原起点)
高松から232.0 km
U09 伊予立川 (6.6 km)
備考直営駅
みどりの券売機プラス設置駅
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内子線所属線とし[3]予讃線(新線)を加えた2路線が乗り入れている。当駅を境に伊予市方面が予讃線、伊予大洲方面が内子線と分かれているが、運転系統上は一体化されており、列車はすべて相互に直通するため、運用上は途中駅同様となっている。駅番号も共通化されており、U10となっている。駅看板は木製の板で「内子」と旧字体になっている。

歴史

駅構造

ホーム(2019年12月)

単式ホーム・島式ホーム混合の2面3線を有する高架駅[1]

島式ホーム東側が1番線、同西側が2番線、単式ホームが3番線である。基本的に島式ホームでの発着であり、特急列車は全て1番線、2番線から発着する。3番線は特急列車を待避する普通列車が使用する程度で、頻度は少ない。改札口と島式ホームにのみエレベーターが設置されている[1][6]

前後の分岐器は16番両開き(75キロ制限)で、通過列車を考慮しているが、現在まで定期通過列車は無い[8]

駅舎は高架下にあり和風のつくりである。駅舎は1階、ホームは3階である。中間の2階は踊り場となっている。

八幡浜駅管理の直営駅(早朝夜間係員不在)。みどりの券売機プラス設置駅、自動券売機もある。

のりば

東側から以下の通り。

のりば路線方向行先備考
1内子線・予讃線下り伊予大洲八幡浜宇和島方面 
2・3予讃線上り伊予市松山高松岡山方面3番のりばは一部の普通のみ

駅周辺

駅前に保存展示されている、C12 231号機(2019年12月)

駅前には蒸気機関車C12 231が保存展示されている。

内子地区
五十崎地区

五十崎駅移転後、以下の施設は内子駅の方が距離が近くなった。

隣の駅

※当駅に停車する特急「宇和海」の隣の停車駅は各列車記事を参照のこと。

四国旅客鉄道(JR四国)
予讃線(新線)・内子線
伊予立川駅 (U09) - 内子駅 (U10) - 五十崎駅 (U11)
  • 路線の名称は当駅から伊予立川方面が予讃線、五十崎方面が内子線となる。

脚注

参考文献

  • 川島令三全国鉄道事情大研究 四国篇』草思社、2007年8月17日、46-102頁。ISBN 978-4-7942-1615-1 
  • 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

外部リンク