入江運動公園

北海道室蘭市にある公園

入江運動公園(いりえうんどうこうえん)は[1]北海道室蘭市にある公園

入江運動公園[1]
入江陸上競技場
分類運動公園[2]
所在地
座標北緯42度19分12秒 東経140度58分38秒 / 北緯42.32000度 東経140.97722度 / 42.32000; 140.97722 東経140度58分38秒 / 北緯42.32000度 東経140.97722度 / 42.32000; 140.97722
面積18.1ヘクタール[2]
運営者公園施設:室蘭市
体育施設:室蘭市スポーツ協会(指定管理者[3]
設備・遊具陸上競技場温水プール体育館遊具プロムナード、展望所
駐車場駐車場A:117台
駐車場B:115台
駐車場C:66台
駐車場D:54台
駐車場E:57台
アクセス道南バス「室蘭港」バス停下車
北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭駅から徒歩5分
道央自動車道室蘭ICから車で約20分(白鳥大橋経由)
告示都市計画決定:昭和55年12月20日北海道告示第3041号[4]
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概要

1981年度(昭和56年度)から事業着手した公園[5]日本陸上競技連盟第2種公認の競技場はじめ、多目的運動広場や芝生広場(野外ステージあり)、子供の広場などがあり、1994年(平成6年)には温水プールがオープンした[6]。公園内には1987年(昭和62年)に「全国グッドトイレ10」入賞のさわやかトイレ第1弾となる「公会堂トイレ」のほか、「高架桟橋トイレ」「秋田屋電気店トイレ」がある[6]。また、北海道内の著名な彫刻家による室蘭のシンボル彫刻像14点を設置している[6]

2022年(令和4年)、老朽化していた室蘭市体育館に代わる施設として、公園内に総合体育館が開館した[7][8]

施設

陸上競技場(日鋼室蘭スポーツパーク)

温水プール(TETSUGEN温水プール)

テツゲンが命名権を取得し、「TETSUGEN温水プール」の名称となった。契約期間は2023年12月1日から2033年11月30日の10年間。[9]

  • 25mプール
  • 児童プール
    • 15m×最大幅7m(変形)[11]
    • 水深75cm[11]
  • 幼児プール
    • 面積50.3m²[11]
    • 水深55cm[11]
    • すべり台、プール用おもちゃ[11]
  • ジャグジー[11]
  • 採暖室[11]
  • 会議室(収容人員約60名)[11]
  • 2階ギャラリー(約80名収容の観覧席)[11]
  • ロビー・ホール[11]

総合体育館(㊆栗林商会アリーナ)

栗林商会命名権を取得し、「㊆栗林商会アリーナ」の名称となった。契約期間は2022年4月1日から2027年3月31日の5年間。[12]

  • メインアリーナ
  • 多目的ホール
  • スタジオA・B
  • トレーニング室
  • ランニングコース
  • 大会議室・小会議室
  • 交流サロン・キッズスペース
  • 事務室

子供の広場

  • ちびっ子タウン[6]
  • ちびっ子ファーム[6]
  • 水の広場冒険の山[6]
  • 三角の森[6]

過去の施設

多目的運動広場・芝生広場

  • 天然芝のグラウンド2面を有していた。
  • 芝の状態の悪化により養生に必要な時間が延び、稼働状況が低下していることから、市内の別の位置にある祝津公園に人工芝グラウンド(もとは土のグラウンドであった)を整備し代替とするものとした[13]
  • 芝生広場の跡地には前述の総合体育館が建設された[14]。多目的運動広場の跡地には、市が運営している他のテニスコートを移転集約する形でテニスコートを建設する予定である[15]

彫刻

室蘭港の開港110年と室蘭市の市制施行60年を記念して「室蘭にシンボルを創る市民の会」が発足[16]。室蘭の過去、現在、未来を考えて北海道内の彫刻家14人に制作を依頼[16]。建設資金は街頭募金や寄付により目標額を達成した[16]

  • 佐藤範夫『拓(たく)』
  • 斉藤一明『萌(ほう)』
  • 熊谷紀子『逍(しょう)』
  • 丸山隆『連(れん)』
  • 二部黎『燦(さん)』
  • 板津邦夫『焔(えん)』
  • 高橋昭一『溶(よう)』
  • 中江紀洋『沃(よく)』
  • 本田明二『翔(しょう)』
  • 米坂ヒデノリ『黎(れい)』
  • 小石巧『浪(ろう)』
  • 國松明日香『煌(こう)』
  • 砂澤ビッキ『歓(かん)』
  • 高橋昭五郎『煥(かん)』

脚注

参考資料

外部リンク