元宿町 (桐生市)

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元宿町（もとじゅくちょう）は、群馬県桐生市の町名。郵便番号は376-0027^[3]。

地理

桐生市の中部に位置する。末広町・宮前町・堤町・巴町とともに桐生市第八区に属する。

東部は巴町に、南東部は美原町に、南西部は清瀬町に、西部は渡良瀬川を挟んで相生町に、西北部から北部にかけてJR両毛線・わたらせ渓谷鐵道を境として堤町・宮前町にそれぞれ接する。

町内西部に元宿浄水場、桐生市陸上競技場、桐生市消防本部、関東八十八箇所第九番霊場聖眼寺がある。元宿浄水場の水道資料館（浄水場旧事務所）・喞筒室（ポンプ室）・急速濾過場・接合井・調整池は、1997年（平成9年）に国の登録有形文化財となっている^[5]。

かつての本宿村の中心部にあたる。1873年（明治6年）に、今泉村、堤村、本宿村、村松村が合併して安楽土村となる。

1889年（明治22年）の町村制施行により、桐生新町、新宿村、安楽土村、下久方村、上久方村平井が合併して桐生町が発足、安楽土村は桐生町の大字の一つとなる。1921年（大正10年）の市制施行を経て、1929年（昭和4年）に大字が廃止され現在の町名である「元宿町」となった。

2022年（令和4年）1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである^[2]。

町丁	世帯数	人口
元宿町	353世帯	736人

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる^[6]。

番地	小学校	中学校
全域	桐生市立南小学校、桐生市立西小学校	桐生市立中央中学校

町内に鉄道駅はない。

昭和通りと美原通りが通じている。