伊賀FCくノ一三重

• 1976年に「伊賀上野くノ一サッカークラブ」として三重県上野市（現・伊賀市）で創設。
• 1988年、三重県伊賀町（現・伊賀市）に工場を持っている精肉メーカー・プリマハムがスポンサーとなり「プリマハムFCくノ一」として活動。
• 1989年、第1回日本女子サッカーリーグに参加。
• 1995年、18戦18勝の成績でLリーグ・なでしこリーグ含めて唯一の全勝優勝。
• 2000年、プリマハムがスポンサーより撤退したため、市民クラブ化し、伊賀上野フットボールクラブに名称を変更。
• 2007年、リーグ戦7位。入替戦はジェフユナイテッド市原・千葉レディースにPK戦で勝利（1部残留）

• 2008年4月7日、運営法人の「NPO法人伊賀フットボールクラブ」を設立（2010年10月1日に「NPO法人伊賀フューチャーズクラブ」に改称）。リーグ戦は8位に終わり、入替戦でスペランツァF.C.高槻に敗れて2部に降格した。

• 2010年、リーグ戦10位に終わるが、入替戦でスペランツァF.C.高槻に勝利（1部残留）

• 2012年、自動車部品メーカー・エクセディとスポンサー契約を締結。選手の多くを伊賀市内の同社上野事業所に勤務する嘱託社員として受け入れることを発表^[1]。
• 2014年、リーグ戦で9位に終わるが、入替戦で日本体育大学に勝利（1部残留）。

• 2019年5月14日、2020年よりチーム名を伊賀FCくノ一三重に変更すると発表した^[2]。
• 2020年10月15日、WEリーグへの初年度参入申請を行っていたが、ホームスタジアムである上野運動公園陸上競技場が、WEリーグが基準とする要件^{[注 1]}をすべて満たしていないため見送られたことが発表された^[3]。
• 2021年9月25日、オルカ鴨川FC戦に勝利し、22年振り3度目のリーグ制覇を果たした^[4]。シーズンを通して一度も首位を明け渡さず、2位に勝ち点12差をつけた独走状態での優勝となった^[5]。

回	年度	チーム名	リーグ	チーム数	試合数	勝点	勝	分	敗	得	失	得失点差	リーグ順位	リーグ杯	皇后杯	監督
1	1989	プリマハムFCくノ一	JLSL	6	10	3	0	3	7	10	29	-19	6位	-	ベスト8	下山尚子
2	1990			6	15	15	5	5	5	14	19	-5	3位		ベスト4	山本文彦
3	1991			10	18	28	13	2	3	69	15	+54	3位		ベスト4	松田理子
4	1992			10	18	22	9	4	5	39	23	+16	3位		ベスト4	下山成生
5	1993			10	18	-	10	-	8	26	24	+2	6位		準優勝	宮内聡
6	1994		L・リーグ	10	18	-	12	-	6	45	12	+33	3位		優勝
7	1995			10	18	-	18	-	0	61	13	+48	優勝		ベスト4
8	1996			10	18	-	16	-	2	59	17	+42	2位	準優勝	ベスト4
9	1997			10	18	-	15	-	3	56	21	+35	3位	優勝	準優勝
10	1998			10	18	-	11	-	7	46	32	+14	4位	優勝	優勝	畑中武夫 / 李秀馥(代行)
11	1999			8	14	31	10	1	3	59	9	+50	優勝	準優勝	準優勝	李秀馥
12	2000	伊賀フットボールクラブくノ一		9	14	27	8	3	3	51	12	+39	2位	-	ベスト4
13	2001			10	14	19	6	1	7	20	13	+7	4位		優勝
14	2002			11	10	12	4	0	6	12	11	+1	4位		ベスト8	江川重光
15	2003			13	20	38	12	2	6	61	19	+42	3位		ベスト4
(16)	2004		L・リーグ1部 (L1)	8	14	25	8	1	5	26	16	+10	4位		ベスト4
(17)	2005			8	21	39	11	6	4	29	26	+3	3位		ベスト8
(18)	2006		なでしこ ディビジョン1	8	17	16	5	1	11	12	31	-19	6位		ベスト8	谷由美
(19)	2007			8	21	11	3	2	16	18	59	-41	7位	GL敗退	3回戦敗退	諸岡正悟
(20)	2008			8	21	7	2	1	18	15	80	-65	8位	-	ベスト8	大須賀まき
(21)	2009		なでしこ ディビジョン2	8	21	51	17	0	4	84	13	+71	2位		3回戦敗退
(22)	2010		なでしこ	10	18	6	1	3	14	10	39	-29	10位	GL敗退	3回戦敗退	大嶽直人
(23)	2011			9	16	16	5	1	10	18	26	-8	6位	（中止）	ベスト8
(24)	2012			10	18	21	5	6	7	20	26	-6	7位	ベスト4	ベスト4
(25)	2013			10	18	28	8	4	6	20	17	+3	4位	GL敗退	ベスト4	浅野哲也
(26)	2014			10	24	30	7	4	13	31	36	-5	9位	-	ベスト8	浅野哲也 / 林一章(代行)
(27)	2015		なでしこ1部	10	24	30	8	3	13	20	33	-13	7位		ベスト8	金鐘達
(28)	2016			10	18	21	6	3	9	14	18	-4	6位	GL敗退	3回戦敗退	金鐘達/ 野田朱美
(29)	2017			10	18	9	2	3	13	14	30	-16	10位	GL敗退	3回戦敗退	野田朱美
(30)	2018		なでしこ2部	10	18	44	14	2	2	29	6	+23	優勝	優勝	2回戦敗退	大嶽直人
(31)	2019		なでしこ1部	10	18	27	7	6	5	21	17	+4	4位	GL敗退	3回戦敗退
(32)	2020	伊賀FCくノ一三重		10	18	14	4	2	12	17	33	-16	9位	（中止）[6]	3回戦敗退
(33)	2021			12	22	53	17	2	3	63	17	+36	優勝	-	4回戦敗退
(34)	2022			12	22	46	14	4	4	37	18	+19	2位		4回戦敗退	草木克洋
(35)	2023			12	22	40	11	7	4	39	20	+19	3位		4回戦敗退	北村隆二
(36)	2024			12

• 1992年まで「勝ち点制」（勝ち2、引き分け1、負け0）を採用。
• 前後期制を採用した1993年から1999年までの成績は年間順位。
• 予選（地区）リーグと決勝リーグを採用した2000年から2003年までの成績は年間順位。チーム数は両地区の合計チーム数。
• 1999年から「勝ち点制」（勝ち3、引き分け1、負け0）を採用。
• 2004年から二部制に移行。チーム数は所属リーグのみ。
• 2003年まではシーズン名に「第○回」と表記されていたが、2004年からは西暦年で表記するようになった。
• 2006年は8チーム2回戦総当たりの「レギュラーリーグ」(RL)後、その順位に基づき上位と下位の各4チームによる1回戦総当たりの「プレーオフ」(PO)を実施。試合数はRLとPOの合計。成績は年間順位。
• 2014年及び2015年は10チーム2回戦総当たりの「レギュラーシリーズ」(RL)後、その順位に基づき上位6チームと下位4チームによる2回戦総当たりの「エキサイティングシリーズ」(ES)を実施。両年ともESは下位リーグに入った。試合数はRLとESの合計。成績は年間順位。

• 日本女子サッカーリーグ
  • L・リーグ： 2回 (1995年, 1999年)
  • なでしこリーグ1部： 1回 (2021年)
  • なでしこリーグ2部： 1回 (2018年)
• 全日本女子サッカー選手権大会： 3回 (1995年, 1998年, 2001年)
• L・リーグカップ： 2回 (1997年, 1998年)
• なでしこリーグカップ2部： 1回 (2018年)
• 国体： 5回 (2001年, 2006年, 2015年, 2018年, 2019年)

ユニフォームの色 カラー シャツ パンツ ストッキング FP（1st） 緑 緑 緑 FP（2nd） 白 青 白 GK（1st） グレー グレー グレー GK（2nd） 黄 黄 黄

FP 1st FP 2nd

GK 1st GK 2nd

•   緑
• 1999年までは赤、2003年までは黄、

• 20xx年 - 2017年 Le coq sportif
• 2018年 - 2019年 UMBRO
• 2020年 - 2022年 GAVIC^[7][8]
• 2023年 - 現在 PENALTY^[9]

• 1976年 - 1988年 伊賀上野くノ一サッカークラブ
• 1989年 - 1999年 プリマハムFCくノ一
• 2000年 - 2019年 伊賀FCくノ一
• 2020年 - 伊賀FCくノ一三重

(日本女子サッカーリーグ開幕以降)

• 1989年 下山尚子
• 1990年 山本文彦
• 1991年 松田理子(総監督・松尾喬)
• 1992年 下山成生
• 1993年 - 1997年 宮内聡
• 1998年 (9月まで) 畑中邦夫 (総監督・宮内聡)
• 1998年 (9月から) 李秀馥(代行)
• 1998年12月 - 2001年 李秀馥
• 2002年 - 2005年 江川重光
• 2006年 谷由美
• 2007年 諸岡正悟
• 2008年 - 2009年 大須賀まき (総監督・諸岡正悟 ※2008年シーズン途中で解任)
• 2010年 - 2012年 大嶽直人
• 2013年 - 2014年 (9月まで) 浅野哲也
• 2014年 (9月から) 林一章(代行)
• 2015年 - 2016年5月 金鐘達
• 2016年5月 - 2017年 野田朱美
• 2018年 - 2021年 大嶽直人
• 2022年 草木克洋
• 2023年 - 北村隆二^[10]

2024年^[11]

Pos	No.	選手名	生年月日 (年齢)	前所属	備考
GK	1	和田涼花	(2000-04-12) 2000年4月12日（24歳）	新潟医療福祉大学
	16	後藤優香	(1998-09-09) 1998年9月9日（25歳）	岡山湯郷Belle
	21	高橋杏奈	(2000-11-30) 2000年11月30日（23歳）	神奈川大学	副キャプテン
DF	3	秦美結	(1998-11-24) 1998年11月24日（25歳）	岡山湯郷Belle
	4	西林里恵	(1994-01-09) 1994年1月9日（30歳）	AC長野パルセイロ・レディース
	5	藤田理子	(1997-09-29) 1997年9月29日（26歳）	AC長野パルセイロ・レディース
	13	高山菜々香	(2000-08-07) 2000年8月7日（23歳）	新潟医療福祉大学
	15	佐々木葵	(2000-03-14) 2000年3月14日（24歳）	東洋大学
	23	坂元茉耶	(2000-02-26) 2000年2月26日（24歳）	上武大学
MF	6	常田麻友	(1998-08-24) 1998年8月24日（25歳）	東洋大学	キャプテン
	7	渡邊凜	(2001-04-07) 2001年4月7日（23歳）	藤枝順心高等学校	副キャプテン
	8	下條彩	(1992-04-16) 1992年4月16日（32歳）	昌寧WFC	副キャプテン
	9	村上日奈子	(2000-02-16) 2000年2月16日（24歳）	AC長野パルセイロ・レディース
	10	平田ひなの	(2001-03-18) 2001年3月18日（23歳）	神奈川大学
	14	増田玲那	(1997-10-09) 1997年10月9日（26歳）	スペランツァ大阪	新加入[13]
	19	篠原沙耶	(2001-01-02) 2001年1月2日（23歳）	新潟医療福祉大学
	26	田中晴菜	(2004-05-18) 2004年5月18日（20歳）	日ノ本学園高等学校
	28	谷口清夏	(2000-07-21) 2000年7月21日（23歳）	日体大SMG横浜
FW	2	西川明花	(1992-04-22) 1992年4月22日（32歳）	ちふれASエルフェン埼玉
	11	小川志保	(1988-12-26) 1988年12月26日（35歳）	ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
	17	藤田桃加	(1999-01-26) 1999年1月26日（25歳）	静岡SSUアスレジーナ
	18	正野瑠菜	(2004-04-22) 2004年4月22日（20歳）	藤枝順心高等学校

• WEリーグ加盟を目指すクラブ

• 公式ウェブサイト
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• 伊賀フューチャーズクラブ公式サイト