伊藤史隆のラジオノオト | |
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ジャンル | 音楽番組・トーク番組・スポーツニュース・情報番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 10月 - 翌年3月(ナイターオフ版) |
放送時間 | 火曜日 - 金曜日19:00 - 21:00 |
放送局 | 朝日放送ラジオ |
パーソナリティ | 伊藤史隆(朝日放送テレビアナウンサー) |
出演 | 曽麻綾 7代目笑福亭松喬(笑福亭三喬) 向井亜季 なにわスワンキーズ |
プロデューサー | 亀井伸男(通称"がらぱ"、2022年度時点) |
ディレクター | 井上隆平(2018年度時点、プロデューサーと兼務) |
提供 | アンダーツリーなど |
特記事項: 2019年度までの放送時間は18:00 - 21:00で、2018年度以降は、NPBナイターイン期間の火 - 木曜日17:55 - 21:00に『ABCフレッシュアップベースボール 伊藤史隆のラジオノオトスペシャル』を随時放送。 | |
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『伊藤史隆のラジオノオト』(いとうしりゅうのらじおのおと)は、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)が2017年度から2022年度までプロ野球(NPB)のナイターオフ期間を中心に放送していた生ワイド番組シリーズ。朝日放送テレビ(ABCテレビ)のゼネラルアナウンサーだった伊藤史隆(いとう しりゅう)の冠番組でもある。
朝日放送グループホールディングス(ABC)本社(大阪市福島区)ラジオスタジオからの生放送番組で、NPBのナイターオフ期間には、放送枠を毎週火曜日 - 金曜日の18:00 - 21:00(2019年度まで)→19:00 - 21:00(2020年度から、いずれもJST)に編成。2018年から2022年までのNPBナイターイン期間(基本として4 - 9月)には、『ABCフレッシュアップベースボール 伊藤史隆のラジオノオトVersion』(エービーシーフレッシュアップベースボール いとうしりゅうのらじおのおとバージョン)を随時放送していた。
ABCテレビ(2018年3月31日まではABC)を代表するスポーツアナウンサーの伊藤が進行する「普通の大人が普通に聞ける番組」。時間帯ごとにテーマを定めながら、最近のテレビ番組を物足りなく感じているリスナーに向けて、肩に力を入れ過ぎないトーク、阪神タイガースを中心にしたスポーツ関連の最新情報、伊藤の世代(50代)にとって心地良く感じられる楽曲などを生放送で届けていた。
番組タイトルの表記は「ラジオノオト」だが、放送上の呼称は「ラジオノート」である。このタイトルを付けたのは小塚舞子(火曜放送分の初代パートナー)で、伊藤によれば、「オト」という表記を用いたのは「『昭和サウンドトラック』の流れを汲む音楽番組」「自身によるインタビュー取材の音源を随時放送する番組」としてのニュアンスを込めたことによるという。その一方で、番組のメールアドレスや番組公式サイトのURLには、「ノート」の英語表記(note)を組み込んでいる。
伊藤は、スポーツアナウンサーとして活動するかたわら、ABCラジオで生ワイド番組(『ABCヤングリクエスト』『ようこそ!伊藤史隆です』など)のパーソナリティを歴任。2016年3月28日から『伊藤史隆のOn-site RADIO』(毎週月曜日17時台の生放送番組。2020年9月28日で終了)を通年で担当するほか、同年10月1日から2017年9月30日までは、毎週土曜日の17時台に『昭和サウンドトラック』(事前収録による1時間の音楽番組)のパーソナリティを務めていた。
その一方で、ABCラジオでは2012年度のナイターオフ編成から、毎週火 - 金曜日の夜間に『堀江政生のほりナビ!!』(伊藤の後輩アナウンサー・堀江政生の冠番組)を通年(ナイターイン編成ではフィラー番組扱い)で生放送。2016年度のナイターオフ編成では『堀江政生のほり×ナビ』(ほりえまさおのほりなびクロス)として報道色を強めたが、2017年3月30日の放送を最後に『ほりナビ』シリーズを終了させた。当番組の開始に際しては、『ほり×ナビ』の放送枠を引き継ぐとともに、レギュラー出演者の一部(朝日放送の野球解説者など)が続投。『ほり×ナビ』の18時台から「スポーツヘッドライン」(スポーツニュース)や「ムキムキ!ノーサイド劇場」(金曜日のラグビー情報コーナー)を引き継ぐ一方で、2009年度までナイターオフ編成に組み込んでいた『菊正宗 ほろよいイブニングトーク』(ニッポン放送制作)火 - 金曜の放送を、18時台後半の内包コーナー扱いで8シーズン振りに復活させた。
2018年度には、『菊正宗 ほろよいイブニングトーク』の内包を続けるなど、基本として前年度のコーナー構成を踏襲。全編にレギュラーで出演する日替わりパートナーが全員続投する一方で、「虎バンパートナー」(日替わりで18時台にのみ出演する朝日放送テレビの野球解説者)については、出演者や出演曜日の一部を変更した。また、2019年に日本国内でラグビーワールドカップの開催を控えていたことを背景に、金曜放送分では(前身番組時代を含めて)2017年度まで18時台の後半に編成されてきた「ムキムキ!ノーサイド劇場」の時間帯を19時台の前半へ移動させた。
2019年度には、放送期間の序盤がラグビーワールドカップの開催期間と重なることを踏まえて、上記の構成を維持。2020年2月6日(木曜日)・7日(金曜日)19時台に放送されたラグビーの企画が放送批評懇談会に高く評価された結果、2019年度(第57回)ギャラクシー賞・ラジオ部門の選奨を受賞した[1]。
2020年度には、『ラジオで虎バン!』を火 - 金曜日の18:00 - 19:00に編成した関係で、当番組の放送時間を19:00 - 21:00に変更。2019年度まで18時台で扱っていた阪神タイガース関連の話題・企画を『ラジオで虎バン!』に集約させたため、当番組では「スポーツヘッドライン」や「虎バンパートナー」を設定せず、曜日別のパートナーのみ登場した[2]。『菊正宗 ほろよいイブニングトーク』については、ニッポン放送がレギュラー放送を見合わせたため、ABCラジオでも放送しなかった。
2021年度には、レギュラー放送の再開を前に、twitterとinstagramに番組公式アカウントを初めて開設した。実際には、2021年日本プロ野球(NPB)レギュラーシーズンの終盤で阪神戦が最初から組まれていない10月22日(金曜日)に、(『ラジオで虎バン!』を編成しない)3時間バージョンを「第1回」として生放送。ABCの地元チームから阪神に加えてオリックス・バファローズもクライマックスシリーズへの進出を当日までに確定させていたため、両チームがNPBのポストシーズンを完全に終えるまでは、火 - 金曜日で試合が最初から組まれていない場合に3時間バージョンの暫定編成などで対応している。なお、ニッポン放送では2021年10月から『ほろよいイブニングトーク』のレギュラー放送を2シーズン振りに再開しているが、放送曜日が火 - 土曜日に変更されたことなどから、ABCラジオでは当番組への内包を含めて相互ネットを見送った。
伊藤は2022年の誕生日(10月25日)で朝日放送グループの定年(60歳)に到達したが。当番組は、プロデューサーと火曜日のパートナーを交代したうえで、2022年度ナイターオフ期間の火 - 金曜日に『ラジオで虎バン!』とセットで放送していた[3]。本人は2023年2月24日(金曜日)の時点で正社員定年後の去就を明らかにしていなかったが、翌週(2月27日 - 3月5日)にリフレッシュ休暇を取得したことに伴って、2月28日(火曜日)放送分で当番組を初めて休演。復帰後の3月8日(水曜日)放送分のオープニングトークで、4月1日以降も嘱託扱いの「シニアアナウンサー」として勤務することを正式に表明した。その一方で、正社員としての定年を機に、当番組のレギュラー放送を定年退職の前日(2023年3月30日)で終了。3月22日(水曜日)放送分では、「シニアアナウンサー」として他番組(スポーツ中継や『日曜落語 〜なみはや亭〜』など)への出演を続けながら、神戸新開地・喜楽館の初代支配人に就任することをリスナーに報告している[4]。
JRNとNRNのクロスネット局であるABCラジオでは、2010年度以降のNPBナイターイン期間で、火曜日 - 木曜日にJRNナイターへ参加している。しかし、JRNの基幹局・TBSラジオが2017年度を最後にNPB試合中継の放送業務から撤退したため、ABCラジオでは2018年度からJRNナイター参加日の放送体制を一新。阪神タイガースの公式戦がデーゲームで開催された場合(主に祝祭日)や、NPBのナイトゲームが最初から一切組まれていない場合には、『ABCフレッシュアップベースボール』ナイトゲーム中継の基本放送枠(17:55 - 21:00)を『ABCフレッシュアップベースボール 伊藤史隆のラジオノオトVersion』の生放送に充てている。なお、2018年度のみ、7月以降の放送で『ABCフレッシュアップベースボール 伊藤史隆のラジオノオトスペシャル』というタイトルを用いていた。
『ラジオノオト』としての放送は、2018年度は阪神戦が基から予定されていない日、またはデーゲームである場合は他球団のナイターが開催されていても当番組を優先していたが、2019年から予備カードが設定される機会が増えたため、放送されるケースは基から全試合デーゲーム、または全球団移動・休養日である、ないしは極端に試合数が少なく、阪神・オリックス戦の開催が基から組まれていない日に、巨人・DeNA主催試合のJRN(アール・エフ・ラジオ日本含む)での放送[注 1] 向けの放送がない場合、またヤクルト主催はJRN系列での放送が認められていない[注 2] という事情もあり、JRNナイターとしての放送該当カードが基からない時の放送に限られる。放送予定カードがあり、それらが雨天中止となった場合[注 3] には、『ラジオノオト』は組まれず、『フレッシュアップベースボールスペシャルバージョン』を放送することがある。[注 4]。
なお、2020年度には当番組の放送を見合わせていた。NPBレギュラーシーズンの開幕延期期間に関連番組(詳細後述)を放送したことや、移動日自体の設定が週1回程度に限られていたことによる。このため、火 - 金曜日で阪神のナイトゲームがあらかじめ組まれていない場合には、オリックスを含む他球団のナイトゲーム中継に充てていた。
2021年度からは、2019年度までと同じ条件で当番組の放送を再開していた。しかし、伊藤が「シニアアナウンサー」へ移行した2023年4月1日付で神戸新開地・喜楽館の支配人へ就任したことなどから、ナイターオフ版と同じく2022年度で終了した。
2020年には、日本国内で年頭から新型コロナウイルスへの感染が拡大している影響で、当初3月20日(金曜日)に設定されていたNPBレギュラーシーズンの開幕が5月以降に持ち越されている。このような事情から、阪神の開幕戦がデーゲーム(明治神宮野球場での対東京ヤクルトスワローズ戦)で組まれていた同日に終了する予定だった当番組2019年度版(シーズン3)の放送期間を27日まで延長。翌週(31日)から、『伊藤史隆のプレイボールまで待てない』という生放送番組を、当番組の放送枠に急遽編成した。
放送期間は2週間(全8回)で、4月10日(金曜日)に終了。ただし、伊藤は最終回に、「今後も開幕が延びるようであれば、この時間に再び(リスナーの)お耳に掛かるかも知れない」との表現で、ゴールデンウィーク終了までの状況に応じて自身の冠番組を暫定的に復活させる可能性があることを示唆していた。
ちなみに、放送期間中のラジオ番組表などでは、『伊藤史隆のプレーボールまで待てない』というタイトルを用いることがあった。
ABCラジオでは、『プレイボールまで待てない』終了の翌週(2020年4月14日)から、『ラジオノオト』の放送枠で『ラジオで虎バン!』(18:00 - 19:00)と『NEXTをさがせ!』(19:00 - 21:00、いずれも自社制作による生放送番組)を編成。『NEXTをさがせ!』については、5月8日(金曜日)までの4週間限定で、ジャンルの異なるパーソナリティを日替わり(火曜日のみ隔週交代)で揃えていた。
しかし、ゴールデンウィークの終了後もNPBレギュラーシーズン開幕の目途が立たないことが4月中に判明したため、ABCラジオでは開幕までの番組編成を三たび変更。『ラジオで虎バン!』の放送を開幕の前日まで続けながら、『NEXTをさがせ!』を当初の予定に沿って終了させたうえで、5月12日(火曜日)から開幕前日までの火 - 木曜日に『伊藤史隆のラジオノオトはじめました』という派生番組を急遽編成することを決めた。当初は終了日が決まっていなかったが、NPBが6月19日(金曜日)[注 5] に無観客試合としてレギュラーシーズンを開幕することを5月25日(月曜日)に決定したため、実際には6月18日(木曜日)まで6週間にわたって放送された。
番組のタイトルを『ラジオノオトはじめました』に定めたのは、飲食店の店頭に「冷やし中華(またはかき氷)はじめました」という看板が出始める時期(初夏)に放送したことによる。このような事情から、お笑いタレントのAMEMIYAが、『冷やし中華はじめました』という十八番にちなんだ『ラジオノオトはじめました』専用のジングルを特別に提供。伊藤がジングルの収録にコーラスで参加したほか、ABCラジオのtwitter公式アカウントや『ラジオノオト』のFacebook公式アカウントでは、AMEMIYAがこのジングルをギターの弾き語りで熱唱した動画を特別に配信している。
ABC→ABCテレビの野球解説者については、放送上は「虎バンパートナー」と総称。火 - 木曜日の出演者については、『ABCフレッシュアップベースボール 伊藤史隆のラジオノオトVersion(スペシャル)』にも、放送曜日に応じて登場する。
なお、ABCラジオでは、プロ野球シーズン中の金曜日にNRNナイターへ参加。阪神戦が最初から組まれていない場合でも、ナイトゲームの基本中継枠でNRN向けフィラー番組(ニッポン放送制作)の同時ネットを実施するため、『 - ラジオノオトVersion』を編成しない。
放送時間は17:55 - 21:00(JST)で、放送曜日に対応した『ラジオノオト』のパートナー(またはパートナー代理の経験者)が登場。『ラジオノオト』と同じく、「虎バンパートナー」は、オープニングから18時台の後半まで出演する。
8月以降も、火曜日 - 木曜日に阪神の試合がない日が存在していた(8月2日、9月18日、9月25日)が、阪神戦の順延試合が発生する可能性も考慮して本番組は編成せず、オリックス・バファローズの試合の中継に充てた。
阪神・オリックスを含むプロ野球関連の情報や、「タイガース裏選手名鑑」(本来は『ラジオで虎バン!』でのレギュラー企画)の「ラジオノオトVersion」を18時台に盛り込む関係で、2020年度ナイターオフ期間の「シーズン4」では設定されていなかった「虎バンパートナー」が18時台(オープニングから18:50頃までの時間帯)にのみ出演していた。
この年もNPBがレギュラーシーズンを11月1日まで設定しているため、例年であればナイターオフ編成に入っている10月には、阪神戦が最初から組まれていない22日(金曜日)のみフルバージョンで放送することが確定。当初は、19日(火曜日)・20日(水曜日)に阪神対ヤクルト戦、21日(木曜日)に阪神対中日戦(いずれも甲子園)中継の雨傘番組として編成することも予定していた。しかし、パ・リーグでもオリックスが優勝争いを続けていたことから、上記の予定を急遽変更。18日(月曜日)までにパ・リーグの優勝チームが確定しなかったことを受けて、雨傘番組を設定しない代わりに、京セラドームでのオリックス主催試合(19日・20日:楽天戦、21日:西武戦)中継を予備カードに組み込んだ。阪神のレギュラーシーズン最終戦であった26日(火曜日)の対中日戦(甲子園)でも、中継の雨傘番組として編成されていたが、実際には試合が予定どおり開催された(阪神はこの試合での完封負けによってレギュラーシーズンの2位が確定)。また、オリックスは25日(月曜日)の対楽天戦(楽天生命パーク)に勝利したことによって、レギュラーシーズンの全日程を首位で終えた。
阪神・オリックスともクライマックスシリーズへの進出が確定したことに伴って、ABCラジオでは、阪神戦を主体にクライマックスシリーズの全試合を11月に自社制作で中継することを予定していた。当番組では以上の事情から、阪神戦が最初から組まれていない10月22日(金曜日)に、『フレッシュアップベースボールスペシャル』でのフルバージョンに準ずる構成でナイターオフバージョン(シーズン5)の第1回を放送。10月27日(水曜日)から阪神・オリックスのポストシーズン終了までの期間にも、阪神戦が組まれていない火 - 金曜日に、上記の編成で「シーズン5」を放送している。このような事情から、『フレッシュアップベースボール』の関連番組としては、前述した9月23日で2021年分の放送を終えた。
ちなみに、オリックスの全日程終了時点で2位ながら優勝マジック3が点灯していたロッテは、10月27日(水曜日)の対楽天戦(楽天生命パーク)を筆頭に3試合を残していた。もっとも、ロッテが1試合でも敗れれば、残りの試合に全勝しても最終勝率でオリックスの.560を上回れないため、マジックを1度も点灯させていないオリックスの優勝が自動的に決まることになっていた。奇しくも当番組では、阪急時代からのオリックスファンである松喬をパートナーに迎えて、27日に「シーズン5」の水曜分を3時間パージョンでスタート。伊藤が楽天対ロッテ戦の途中経過を放送中に随時紹介したほか、オリックスの首脳陣・ナインが優勝の決定に備えて待機する京セラドーム大阪(ABCテレビ・ラジオ共通の特設ブース)に佐藤修平(後輩のスポーツアナウンサー)を(『キャスト』向けの取材を兼ねて)派遣したうえで、佐藤による中継リポートを「ようこそ、ラジオノオトへ」内(19時台の後半)に挿入した。20時台に入ってからは「近鉄バファローズの歌」(オリックスバファローズの前身球団の1つである近鉄の球団歌)を流していたが、ロッテの敗戦が確定した瞬間(20:56)がエンディングパートと重なった。このため、観客を入れずに実施された中嶋聡監督などの胴上げまでは中継できなかったものの、球団公式応援歌の「SKY」を流しながら優勝決定の一報をスタジオから伊藤が伝えた。
実際には前述したように、阪神がクライマックスシリーズのファーストステージで敗退。オリックスはパ・リーグの優勝チームとして、11月10日(水曜日)からのCSファイナルステージ(京セラドーム大阪でのナイトゲーム)を突破したばかりか、日本シリーズでヤクルトと対戦した。もっとも、ABCラジオでは阪神が進出していないCSと日本シリーズの試合の中継を一切放送しない方針を2019年から立てているため、実際には前日(9日)から「シーズン5」へ本格的に突入した。
この年のNPBでは、6月13日(月曜日)から6月16日(木曜日)までの4日間をセ・パ交流戦の予備期間[注 34]、7月28日(木曜日)をオールスターゲームの予備日に設定。いずれの日にも試合は発生しなかったが、朝日放送ラジオでは6月13日以外の日に、当番組ではなく『ABCフレッシュアップベースボール』スタジオバージョン扱いの特別番組をナイトゲーム中継の基本放送枠に充てた。ちなみに、6月14日(火曜日)から16日までの3日間は、日替わりの特別番組を生放送。7月28日には、伊藤と田淵の進行で『ABCフレッシュアップベースボール ほたるまち 虎の花火大会』を放送している。
2020年のNPBレギュラーシーズンの開幕が新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月以降に持ち越されていることを背景に、『シーズン3』終了の翌週(同年3月31日)から4月10日(金曜日)までの暫定措置として、火 - 金曜日の18:00 - 21:00(当番組および『ABCフレッシュアップベースボール』ナイトゲーム中継放送枠)に急遽編成。当番組から、メールアドレスや一部のコーナーを継承している。
ABCラジオでは、NRNナイターに参加する金曜日にも当番組を編成したため、NRNナイターの代替扱いで特別に編成されている『ザ・フォーカス〜フライデースペシャル』(ニッポン放送の制作で本来はNRN向け2019年度ナイターオフ番組の金曜版)[注 35] の同時ネットを実施しなかった。
放送期間中には、以下の人物・コンビが「スペシャルパートナー」として日替わりで出演。「(当番組を含めて)過去に共演する機会のなかった(または少なかった)方々をなるべく多く迎えたい」という伊藤の意向を踏まえて、大半の曜日には、当番組のパートナーと異なる人物をスペシャルパートナーに迎えている。
ABCラジオでは、2020年4月14日(火曜日)から開幕の前日まで、当番組の放送枠で以下の生放送番組を編成。このため、『フライデーナイタースペシャル』(4月10日より『ザ・フォーカス〜フライデースペシャル』から改題)の同時ネットを引き続き見送っている。
『NEXTをさがせ!』の放送期間中でも2020年NPBレギュラーシーズン開幕の目途が立っていなかったことを背景に、2020年5月12日(火曜日)から開幕前日の6月18日(木曜日)まで、毎週火 - 木曜日の19:00 - 21:00に生放送。『ラジオノオト』のパートナーから笑福亭松喬が火曜日、小林祐梨子が木曜日にレギュラーで出演する一方で、水曜日には週替わりでスペシャルパートナーを迎えた。
スペシャルパートナーは以下の通り。ナイターオフ版のメールアドレスでリスナーからのメッセージを受け付けるほか、『シーズン3』でのリスナープレゼントも復活させている。
なお、金曜日の19:00 - 21:00には、6月12日までABCラジオの自社制作で『金曜7時は☆テンダラーじゃナイト』を生放送。阪神タイガースを含むNPB関係のニュース・企画については、主に『ラジオで虎バン』で扱っている。
ちなみに、『ラジオノオト』の「虎バンパートナー」は、期間限定で『ラジオで虎バン』へ交互に出演。関本は、5月21日と6月18日(いずれも木曜日)に、『ラジオノオトはじめました』へ登場した[注 39]。
AMEMIYAは当番組の生放送に出演しなかったものの、番組スタッフからのリクエストを受けて、放送期間中のエピソードやハプニングを織り込んだオリジナルソングも極秘裏に制作。6月18日の最終回では、その曲にメッセージを添えた音源を、伊藤・小林へのサプライズ企画としてエンディング付近に放送した。
2020年度の『ラジオノオト』シーズン4では、前枠に『ラジオで虎バン』を復活させる関係で、『ラジオノオトはじめました』の構成を事実上踏襲している。
18時台
「ほろよいイブニングトーク」の終了後からは、基本として、伊藤と日替わりパートナーの2人だけで生放送を進行。
19時台
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以下では、2時間バージョンでのタイムテーブルを記載。
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以下では、2時間バージョンでのタイムテーブルを記載。
19時台
20時台
ABCラジオ ナイターオフ期間火曜日 - 金曜日18:00 - 19:00 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
伊藤史隆のラジオノオト | ラジオで虎バン! ※2023年度から金曜日の18:00 - 21:00に放送 | |
ABCラジオ ナイターオフ期間火曜日 - 金曜日19:00 - 21:00 | ||
堀江政生のほり×ナビ | 伊藤史隆のラジオノオト |