井口良二

佐賀県唐津市に生まれる^[1]。井口兆之助の二男^[1]。1919年、東京高等商業学校（現・一橋大学）本科卒業^[6]。三菱商事に入社^[1]。本店、倫敦、スラバヤ、神戸、大阪各支店に勤務。同社常務、旭交易、日東製粉各社長などをつとめた。

趣味は園芸、音楽、屋外運動^[1]。宗教は仏教^[1]。住所は東京都世田谷区羽根木。享年96歳。墓所は青山霊園。

井口家

• 父・兆之助^[1]
• 母・繁子^[1]
• 兄・良香（満州国協和会蛟河県（旧・額穆県）本部委員）^[1]
• 妻・国子（鹿児島県・児玉実道の長女）^[1]
• 長男^[1]
• 次男^[1]
• 三男・三郎（1939年生) - 新日本観光興業専務^[5]、東日本振興社長、同会長。慶応大学商学部卒。
  • 同妻・三英子 - 新日本観光興業創業社長・佐々木真太郎の長女。同社副社長。^[5]
• 四男
• 長女^[1]
• 次女・澄子（1931年生） - 岸田文武の妻。津田塾大学卒^[5]
  • 孫・岸田文雄 - 澄子夫婦の長男
• 三女^[1]

親族

• 佐々木真太郎（1902-1985) - 三男三郎の岳父。新日本観光興業創業者^[5]。東日本学園大学会頭^[7]。
• 糸山英太郎 - 佐々木真太郎の子。新日本観光会長、衆議院議員、参議院議員^[5]
• 岸田正記 - 娘婿の父親。衆議院議員^[5]

• 東京商科大学編『東京商科大学一覧 自大正11年至12年』東京商科大学、1921-1926年。
• 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』帝国秘密探偵社、1940年。
• 竹内正浩『「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣 昭和・平成篇』実業之日本社、2017年。