井上澄和

日本の政治家 (1951-)。福岡県議会議員 (1987-1999)、福岡県春日市長 (1999-)

井上 澄和(いのうえ すみかず、1951年昭和26年〉4月10日[1] - )は、日本政治家福岡県春日市長(7期)。元福岡県議会議員(3期)。

井上 澄和
いのうえ すみかず
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1951-04-10) 1951年4月10日(73歳)
出生地日本の旗 日本 福岡県筑紫郡春日村
(後の春日町、現・春日市
出身校西南学院大学経済学部
所属政党自由民主党→)
無所属

当選回数7回
在任期間1999年5月1日 - 現職

選挙区春日市・筑紫郡選挙区
当選回数3回
在任期間1987年4月30日 - 1999年
テンプレートを表示

来歴

福岡県筑紫郡春日村(後に春日町を経て現・春日市)に生まれる。春日町立春日中学校(現・春日市立春日中学校)、福岡大学附属大濠高等学校西南学院大学経済学部卒業[2]

衆議院議員秘書を経て[3]、1987年(昭和62年)に福岡県議会議員に初当選した。県議時代は自由民主党に所属した[4]

1999年(平成11年)、春日市長選挙に初当選。2019年(平成31年)、元市議の近藤幸恵を破り6選。2023年(令和5年)、新人の川崎英彦、近藤幸恵を破り7選され、全国の市長で最多と並ぶ7期目となる[5][6]

政策・主張

  • 2001年(平成13年)、市長ら特別職と8人の部長による「出前トーク」を開始。毎年5月から11月にかけて35ある全地区の公民館などを回る。2015年時点で通算520回超という異例の施策となった[7][3]
  • 地域や保護者の意見を小中学校の運営に反映させる「コミュニティースクール」を実施。この施策には住民の積極的な支援があり、各地からの視察が年100回以上を数える全国モデルとなった[3]
  • 2020年(令和2年)6月8日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の7月から12月までの月額給与を20%減額すると発表した。副市長については15%、教育長については12%減額する[8]

脚注

外部リンク

公職
先代
白水清幸
福岡県春日市長
1999年 -
次代
現職