中村 英夫 Hideo NAKAMURA | |
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生誕 | (1935-12-15) 1935年12月15日(88歳)![]() |
居住 | 横浜市戸塚区[1][2] |
研究分野 | 土木工学 |
研究機関 | ![]() 東京工業大学 東京大学 東京都市大学 |
出身校 | 東京大学 |
主な業績 | 土地利用・交通モデルの開発 |
影響を 与えた人物 | 川口有一郎[3] |
主な受賞歴 | 瑞宝中綬章(2012年) |
補足 | |
プロジェクト:人物伝 | |
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中村 英夫(なかむら ひでお、1935年12月15日[4] - )は、日本の土木工学者。東京都市大学(旧・武蔵工業大学)名誉総長[5]。日本における国土計画の第一人者[6]。
1935年、京都府京都市に生まれる[7]。東京大学卒業後帝都高速度交通営団(現在の東京地下鉄)に就職する。その後東京大学教授、武蔵工業大学(現・東京都市大学)教授などを歴任し、2004年より武蔵工業大学学長を務める。2013年に同学長職を降り、現・名誉総長。
CADや地理情報システム(GIS)の原型にあたるコンセプトの開発や土地利用・交通モデルの作成を行う[8]。
2002年、内閣府に設置された「道路関係四公団民営化推進委員会」には7名の委員(通称「七人の侍」)のうちの一名として参加し、今井敬とともに通行料収入から建設を続行するよう主張した[9][10]。
2012年(平成24年)春の叙勲で、教育研究への功労に対して瑞宝中綬章を受章[1]。
2014年には外堀の水質改善などを掲げ「外堀再生構想プロジェクト」を立ち上げた[5][11]。
公職 | ||
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先代 新設 | 国土交通省交通政策審議会 会長代理 初代:2001年 - 2007年 | 次代 杉山武彦 第2代:2007年 - 2010年 |
学職 | ||
先代 堀川清司 第7代:1998年 - 2004年 (武蔵工業大学) | 東京都市大学(旧武蔵工業大学) 学長 第8代:2009年 - 2013年 | 次代 北澤宏一 第9代:2013年 - 2014年 |
先代 ― | 運輸政策研究所 所長 初代:1996年 - 2004年 | 次代 森地茂 第2代:2004年 - 2011年 |
先代 竹内良夫 第81代:1993年 - 1994年 | 土木学会 会長 第82代:1994年 - 1995年 | 次代 小坂忠 第83代:1995年 - 1996年 |
受賞 | ||
先代 岩淵達治、ヨーゼフ・クライナー 第5回:2005年 | ![]() 第6回:2007年 (Klaus Ploogと同時受賞) | 次代 井田良、Wolfgang Schamoni 第7回:2009年 |
先代 北川善太郎 1984年 | ![]() 1985年 | 次代 大西健夫 1986年 |
全般 | |
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