三菱重工West硬式野球部

日本の社会人野球チーム
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三菱重工West硬式野球部(みつびしじゅうこうウエストこうしきやきゅうぶ)は、兵庫県神戸市高砂市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟する社会人野球の企業チームである。

三菱重工West硬式野球部
チーム名(通称)三菱重工West
加盟団体日本野球連盟
加盟区分企業チーム
創部1918年
チーム名の遍歴

  • 三菱造船神戸 (1918 - 1933)
  • 三菱重工神戸 (1934 - 1949)
  • 中日本重工業神戸 (1950 - 1951)
  • 新三菱重工神戸 (1952 - 1963)
  • 三菱重工神戸 (1964 - 2014)
  • 三菱重工神戸・高砂 (2015 - 2020)
  • 三菱重工West (2021 - )
本拠地自治体

練習グラウンド三菱二見グラウンド(兵庫県明石市
チームカラー赤色、黒色
監督津野祐貴
都市対抗野球大会
出場回数39回
最近の出場2023年
最高成績準優勝
日本産業対抗野球大会
出場回数2回
最近の出場1963年
最高成績2回戦進出
社会人野球日本選手権大会
出場回数27回
最近の出場2023年
最高成績優勝
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数※出場資格なし

母体は三菱重工業であり、神戸地区(三菱重工業)と高砂地区(三菱重工業・三菱パワー)を拠点としている[1]

概要

1918年創部であり、三菱重工業が母体の硬式野球部の中では1917年創部の三菱重工長崎硬式野球部2017年に三菱日立パワーシステムズ横浜(現・三菱重工East)と統合し活動休止)に次いで2番目に古い歴史を持つ。

1962年都市対抗野球に初出場し、1970年第41回都市対抗野球大会では決勝で左腕・安田猛を擁する大昭和製紙と対戦し、延長14回引き分け再試合の末に敗れ準優勝となった。

1974年日本選手権に初出場しベスト8入りし、1997年第24回日本選手権では初優勝を果たした。

2015年、かねてより神戸と高砂の両地区を拠点としていた経緯から、チーム名を『三菱重工神戸・高砂硬式野球部』に改称した[1][2]都市対抗野球大会では、神戸市高砂市両方の代表となる。

2018年第89回都市対抗野球大会では、48年ぶりの決勝に進出するが、大阪ガスに敗れ準優勝となった。

2021年、三菱重工の硬式野球部再編に伴い、三菱重工名古屋三菱重工広島の一部選手を編入[3]し、『三菱重工West硬式野球部』に改称した[4]

設立・沿革

練習場

主要大会の出場歴・最高成績

主な出身プロ野球選手

三菱重工神戸時代

三菱重工West時代

  • 森翔平(投手) - 2021年ドラフト2位で広島東洋カープに入団
  • 八木彬(投手) - 2021年ドラフト5位で千葉ロッテマリーンズに入団

元プロ野球選手の在籍選手

かつて在籍していた選手・監督

  • 川崎孝外野手) - 選手・監督として在籍。1969年から監督を務め、一度退いたのちに1982年から1984年までも務めた。
  • 清水稔捕手)- 選手・監督として在籍。2000年から2003年まで監督。その後チームの部長を務めている。

脚注

関連項目

外部リンク