ヴィラヌフ宮殿(ヴィラヌフきゅうでん、ポーランド語: Pałac w Wilanowie)は、ワルシャワ市の南端にあるバロック風の宮殿。
ヤン3世ソビエスキ(Jan Ⅲ Sobieski)の夏の宮殿として17世紀に建築された[1]。現存するものは18世紀に拡大されたもので、イタリア人建築家による建造物。宮殿には、ヤン3世が集めた家具、時計、中国陶器、肖像画などの美術品の数々が残されている。宮殿を取り囲む庭園もすばらしく、パリ郊外のヴェルサイユ宮殿にも似た美しい庭園である。
現在は公開されており、ワルシャワ人気の観光スポットとなっている