ワールドトライアウト
ワールドトライアウトは、株式会社WorldTryoutが企画し、2019年11月に初めて行われた、プロ野球入団希望者を対象としたトライアウト(入団テスト)イベントである。
これまでも、NPBで戦力外になった選手などを対象とした『12球団合同トライアウト』が行われていたが、このトライアウトはNPBだけでなく、独立リーグ、アマチュア野球、マイナーリーグなどにも広く門戸を開放してプロ野球入団を目指すとともに、優秀選手にはクラウドファンディングを活用し、国内のプロ野球や独立リーグ、または外国リーグへの挑戦権を与え、クラウドファンディング資金を野球用具の提供や、国外への渡航資金などに充当するとしている[1]。
初開催となる2019年は、当時執行猶予中の元プロ野球選手・清原和博を監督に起用したり、アンバサダーに野球漫画『MAJOR』の主人公・茂野吾郎が就任する[2]などして話題を呼んだ。
2019年は試合形式で行われたが、コロナ禍の影響で、2020年以降はコンバイン(スペック測定会)形式で行われている[3][4][5]。2022年の開催については特にアナウンスされなかった。
開催実績
- WorldTryout2019
- WorldTryout 2020 Combine
- World Tryout 2021
出典
関連項目
- 田中聡 - 株式会社WorldTryout・COO
外部リンク
- World Tryout
- WorldTryout (@worldtryout2019) - X(旧Twitter)
- WorldTryout (worldtryout) - Facebook