ルイス・カルロス・ペレイラ

ブラジルのサッカー選手

ルイス・カルロス・ペレイラ(Luiz Carlos Pereira、1960年3月6日 - )は、ブラジル出身の元サッカー選手。ポジションはDF(センターバック[1])。

ペレイラ
名前
本名ルイス・カルロス・ペレイラ
Luiz Carlos Pereira
ラテン文字Pereira
基本情報
国籍ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1960-03-06) 1960年3月6日(64歳)
出身地ブラジル
身長184cm
体重80kg
選手情報
ポジションDF
利き足右足
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

経歴

ブラジル時代

もともとはFWとしてプレーしていたが、1984年に所属していたイトゥアーノで急遽センターバックを務め、以降はセンターバックを本職とするようになった[2]。1986年にバイアへと移籍した。1988年にはボーラ・ジ・プラッタを受賞した。その後はグアラニーでプレーしていた。1990年5月7日には当時サントスに所属していた三浦知良とも対戦、この時、三浦は1ゴールを挙げた[3]

ブラジル代表経験は無かったが、何度か代表候補になったことがあった[4]1990 FIFAワールドカップ時にも代表候補として名前が挙がっていた[5]

日本での経歴

当時読売の監督を務めていたペペから誘われ、読売クラブへと移籍した[2]Jリーグ創設期のヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)黄金期を支えた屈強なセンターバックで、カバーリングや統率力[6]、セットプレーからの得点力、強烈なフリーキックも武器であった[1]

Jリーグ開幕戦の横浜マリノス戦において、Jリーグでの第1号ゴールとなったマイヤーのゴールをお膳立てした[7]。Jリーグでの初ゴールは、1993年11月13日のジェフ市原[8]。1993年、1994年と2年連続のJリーグ優勝、Jリーグカップ連覇に貢献し、1993年のベストイレブンに選出され、1994年にはベストイレブンと年間最優秀選手賞受賞者をW受賞した[1]。1995年のシーズン終了後、監督のネルシーニョから「新しく若手ブラジル人プレーヤーを獲得した」と、来季は立場が悪くなることを告げられ、退団を決意した[9]

1996年からは新しく誕生したコンサドーレ札幌へ移籍。ここではピッチ上のみならず、ピッチ外でもチームをまとめるなど[6]、チームに貢献、背番号0(ゼロ)を背負い初代ミスター・コンサドーレと呼ばれた[1]。ブラジル帰国後、ECサンベントでプレーしたが怪我の影響で引退した[6]

引退後

引退後は韓国に渡り、水原三星ブルーウィングスの下部組指導指導[6]、その後はウニオン・バルバレンセなどの、指導にあたっていた[6][10]。2015年に自らのアカデミーを設立した[6]

その他

マリーニョによると、クラブチームに所属してサッカーを学び始めたのは19歳の頃からで、それまでに養った技術は地元の仲間とのストリートサッカーによるものだった[11]

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点出場得点出場得点 出場得点
日本リーグ戦 リーグ杯天皇杯期間通算
1992V川崎-J-11151162
19933217031422
19944323020482
1995506-30536
1996札幌0旧JFL237-30267
199732715032353
1998J1103000140
通算日本J136924113217312
日本旧JFL50850626110
総通算1861729119423422

その他の公式戦

タイトル

ヴェルディ川崎
個人

脚注

関連項目

外部リンク

🔥 Top keywords: メインページ特別:検索上戸彩エドワード・S・モースXG (音楽グループ)石丸伸二秋葉原通り魔事件山田昌蓮舫木村カエラ椎名林檎井上愛一郎杉浦太陽ブルース・リー渡部峻アンチヒーロー (テレビドラマ)岡崎慎司高橋里華河合優実MY FIRST STORY無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜クリストファー・コロンブス古畑任三郎黎智英赤間麻里子髙嶋政伸怪獣8号若葉竜也山本未來小川博Z-1 (アイドルグループ)稲葉浩志眞栄田郷敦天野鎮雄石川さゆり長谷川博己ノーマンズランド三上悠亜森内寛樹