リラクシン

マイルス・デイヴィスのアルバム

リラクシン』(Relaxin' with the Miles Davis Quintet) は、マイルス・デイヴィスクインテット英語版スタジオ・アルバムで、1956年に録音され、1958年3月にリリースされた[3][4]

『リラクシン』
マイルス・デイヴィススタジオ・アルバム
リリース
録音1956年5月11日 / 10月26日
ジャンルジャズハード・バップ
時間
レーベルプレスティッジ・レコード
プロデュースボブ・ウェインストック英語版
マイルス・デイヴィス アルバム 年表
Bags' Groove
(1957)
Relaxin
(1958)
Ascenseur pour l'échafaud
(1958)
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
AllMusic5/5stars[1]
Tom HullA[2]

マイルス・デイヴィスは、プレスティッジ・レコードからコロムビア・レコードへの移籍に絡んでいわゆる「マラソン・セッション」、すなわち1956年5月11日10月26日の2回のセッションをおこない、そこから合わせて4枚のアルバム、すなわち本作と、『スティーミン (Steamin' with the Miles Davis Quintet)』、『ワーキン (Workin' with the Miles Davis Quintet)』、『クッキン (Cookin' with the Miles Davis Quintet)』が制作された。これら4枚のアルバムは、サブジャンルとしてのハードバップ全体を考えても、代表的な名演に数えられるものだと考えられている[1]

このアルバムは、2005年ルディ・ヴァン・ゲルダープレスティッジ・レコードのためにリマスターを施した。このアルバムには、オリジナルのマスター・リールから採られた会話のやり取りの断片が盛り込まれている。また、マイルス・デイヴィスの集中した中音域のバラード演奏が強調されている。

トラックリスト

Prestige – LP 7129:[5]

Side one
#タイトル作詞作曲録音セッション時間
1.If I Were a BellFrank LoesserFrank LoesserOctober 26, 1956
2.You're My EverythingHarry WarrenHarry WarrenOctober 26, 1956
3.I Could Write a BookRichard RodgersRichard RodgersOctober 26, 1956
Side two
#タイトル作詞作曲録音セッション時間
1.OleoSonny RollinsSonny RollinsOctober 26, 1956
2.It Could Happen to YouJimmy Van HeusenJimmy Van HeusenMay 11, 1956
3.Woody 'n' YouDizzy GillespieDizzy GillespieMay 11, 1956
合計時間:

日本盤における曲名表記

日本語では、収録曲の曲名表記に揺れがある。代表的な日本盤における曲名の表記は下記の通り。

『リラクシン / マイルス・デイビス』
Prestige – SMJ-7371 (1966)[6]
『リラクシン / マイルス・デイヴィス』
Prestige – UCCO-40005 (2013)[7]
1 / A1もしも私が鐘ならばイフ・アイ・ワー・ア・ベル
2 / A2君はわがすべてユー・アー・マイ・エヴリシング
3 / A3アイ・クッド・ライト・ア・ブックアイ・クッド・ライト・ア・ブック
4 / B1オレオオレオ
5 / B2イット・クッド・ハプン・トゥー・ユーイット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
6 / B3ウッディン・ユーウディン・ユー

パーソネル

脚注


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