ラ・フォレ=デュ=タンプル

ラ・フォレ=デュ=タンプルLa Forêt-du-Temple)は、フランスヌーヴェル=アキテーヌ地域圏クルーズ県コミューン

La Forêt-du-Temple
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région)ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏
(département)クルーズ県
(arrondissement)ゲレ郡
小郡 (canton)ボナ小郡
INSEEコード23084
郵便番号23360
市長任期エヴリーヌ・ムーラン
2014年-2020年
自治体間連合 (fr)C.C. Marche Avenir
人口動態
人口140人
2013年
人口密度18人/km2
住民の呼称Forestiers/Forestières[1]
地理
座標北緯46度25分18秒 東経1度54分12秒 / 北緯46.4216666667度 東経1.90333333333度 / 46.4216666667; 1.90333333333 東経1度54分12秒 / 北緯46.4216666667度 東経1.90333333333度 / 46.4216666667; 1.90333333333
標高平均:m
最低:360m
最高:462m
面積7.72km2
La Forêt-du-Templeの位置(フランス内)
La Forêt-du-Temple
La Forêt-du-Temple
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地理

県最北のコミューン。サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏と対峙している。コミューンは歴史的にラ・マルシュ伯領の一部である。かつてのベリーと向かい合う、旧ラ・マルシュの北端である。

コミューンは低地震活動に対応する地震活動ゾーン2に分類されている[2]。12か所の集落[3]および場所[3]がある。

由来

フランス革命時代の名称は、ラ・フォレ=ラ=ナシオン(La Forêt-la-Nation)であった。

歴史

ラ・フォレ=デュ=タンプルは、20世紀中にかなりの量が発掘された、新石器時代燧石をつくる工房があった地である[4]青銅器時代にさかのぼる青銅製の指輪、いくつかの斧がコミューン内で発掘されている[5]

1836年にラ・フォレ=デュ=タンプルはモルトルーと合併したが、1883年にモルトルーは再び単独のコミューンに戻った。

人口統計

1962年1968年1975年1982年1990年1999年2006年2013年
358337264190163151156140

参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[6]、2006年以降INSEE[7][8]

史跡

  • ノートルダム教会 - 12世紀。かつてテンプル騎士団コマンドリーに付属する礼拝堂として使われていた。その後マルタ騎士団の所有となり、19世紀に修復された[9]。村から遠く離れた墓地の向こう側にある。建物には、フランス歴史文化財の目録に含まれる、版画で装飾された木彫りの聖遺物箱が含まれている[10][11]

脚注