ヤミー・ガウタム

ヤミー・ガウタム(Yami Gautam、1988年11月28日[2] - )は、インド女優ボリウッドを中心に活動しており[3]南インド映画にも出演している。

ヤミー・ガウタム
Yami Gautam
Yami Gautam
ヤミー・ガウタム(2018年)
生年月日 (1988-11-28) 1988年11月28日(35歳)
出生地インドの旗 インド ヒマーチャル・プラデーシュ州ビラースプル英語版[1]
職業女優
活動期間2008年-
配偶者アディティヤ・ダール(2021年-現在)
著名な家族ムケーシュ・ガウタム英語版(父)
スリリー・ガウタム英語版(妹)
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生い立ち

ヒマーチャル・プラデーシュ州ビラースプル英語版ヒンドゥー教徒の家庭に生まれ、チャンディーガルで幼少期を過ごした[1][4]。父ムケーシュ・ガウタム英語版パンジャーブ語映画英語版で活動する映画監督であり[5]、妹スリリー・ガウタム英語版も同映画産業で女優として活動している[6][7][8]

ヤミーは法学の学位を取得するため大学に進学した。当初は行政職員英語版になることを考えていたが、20歳の時に女優の道に進むことを決め[9]、演技を学ぶためにフルタイムの学生を辞めた。後に彼女はパートタイムの学生として卒業している[10]

キャリア

テレビ女優

ヤミーは20歳の時にムンバイに移住して女優の道に進んだ[11]。2008年に『Chand Ke Paar Chalo』で女優デビューし、続けて『Raajkumar Aaryyan』に出演した。2009年に出演した『Yeh Pyar Na Hoga Kam』で知名度を上げた[12][13]

映画女優

『Action Jackson』のイベントに出席するヤミー・ガウタムとアジャイ・デーヴガン
ファッションイベントに出席するヤミー・ガウタムとリティク・ローシャン

2009年にカンナダ語映画Ullasa Utsaha』で映画デビューし、2012年にシュージット・シルカル英語版の『僕はドナー英語版』でボリウッドデビューした。同作ではアーユシュマーン・クラーナーアンヌー・カプールと共演し、ヤミーはアーユシュマーン演じるパンジャーブ人と恋に落ちるベンガル人女性を演じた[14]ジョン・エイブラハムの初プロデュース作品でもある『僕はドナー』は批評家から高く評価され、興行収入6億4500万ルピーを記録するヒット作となった[15][16][17]。ヤミーは同作でジー・シネ・アワード 新人女優賞英語版を受賞[18]フィルムフェア賞 新人女優賞にノミネートされた[19]

2013年はテルグ語映画Yuddham』、タミル語映画Gouravam』に出演した。2014年にはボリウッド映画『Total Siyapaa』でアリ・ザファル英語版アヌパム・カーキロン・ケールと共演し、ザファル演じる主人公の恋人役を演じた[20]。同年12月にはプラブ・デーヴァ英語版の『Action Jackson』でアジャイ・デーヴガンソーナークシー・シンハーと共演した。2015年にシュリラーム・ラガヴァンの『復讐の町』でヴァルン・ダワンナワーズッディーン・シッディーキーと共演した。同作は興行収入7億8000万ルピーを記録するヒット作となり、ヤミーの演技は批評家から高く評価されている[21]。2016年にデヴィヤー・コースラ・クマール英語版の『Sanam Re』、ヴィヴェーク・アグニホトリ英語版の『Junooniyat』でプルキット・サムラート英語版と共演した。『Sanam Re』ではサムラート演じる主人公に恋する女子高生役、『Junooniyat』ではサムラート演じるインド陸軍将校に恋するパンジャーブ人女性役を演じたが、両作とも興行的には失敗している[22]

2017年にサンジャイ・グプタ英語版の『Kaabil』でリティク・ローシャンと共演し、レイプ被害を受ける盲人女性を演じた[23]。同作は興行収入19億6000万ルピーを記録するヒット作となった。同年5月にラーム・ゴーパール・ヴァルマ英語版の『Sarkar 3』でアミターブ・バッチャンジャッキー・シュロフマノージュ・バージペーイーと共演した[24]。2018年にシュリー・ナーラーヤン・シン英語版の『Batti Gul Meter Chalu』でシャーヒド・カプールシュラッダー・カプールディヴィエンドゥ英語版と共演した[25]。2019年にアディティヤ・ダールの『URI/サージカル・ストライク』でヴィッキー・コウシャルパレーシュ・ラーワルモーヒト・ライナー英語版キールティ・クルハーリーと共演した。同作は2016年ウリ襲撃事件英語版を題材としたアクション映画であり、ヤミーはヴィッキー演じる主人公をサポートするRAW局員英語版役を演じた[26]。同作は興行収入34億ルピーを記録し、ヤミー出演作の中で最大のヒット作となった。同年11月にアマル・カウシク英語版の『Bala』で再びアーユシュマーン・クラーナーと共演し[27]、同作でスター・スクリーン・アワード コメディアン賞英語版を受賞した[28]

フィルモグラフィー

映画

ヤミー・ガウタム

テレビシリーズ

出典

外部リンク