マルティン・ヴァス諸島
マルティン・ヴァス諸島は、大西洋にあるブラジル領の火山性の小さな無人の群島である[1]。ヴィトーリアから東へ1200kmほどの南大西洋上に位置し[1]、エスピリトサント州に属する。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ea/Trindade_e_Martim_Vaz.jpg/220px-Trindade_e_Martim_Vaz.jpg)
この群島の西方にはトリンダデ島(Ilha da Trindade、またはトリンダージ島 南緯20度31分 西経29度19分 / 南緯20.517度 西経29.317度)があり、その面積は10.1km2である[2]。カメ、カニ、海鳥が見られる[3]。ブラジル海軍の守備隊32人が駐留するほかは無人である[2]。ブラジル政府がヤギ・ブタを持ち込んだが[3]、これが野生化し植生に悪影響を与えたため2000年に全て駆除された[2]。
マルティン・ヴァス島などの4つの島と岩礁はトリンダデ島の東にある[2]。ポルトガルの探検家であるエステヴァン・ダ・ガマにより1502年に発見された[2]。
脚注
外部リンク
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西経28度50分 / 南緯20.500度 西経28.833度