ベレスチエ公

ベレスチエ公ロシア語: князь берестейскийベラルーシ語: князь берасцейскі)は、中世ルーシの公国の1つのベレスチエ公国の君主の称号である(「公」はクニャージからの訳出による)。公・公国の名は、その中心都市だったベレスチエ(現ブレスト)による。

ベレスチエ公の一覧

以降のベレスチエ

1179年、1182年にポーランド大公カジミェシュ2世が、1210年にマソフシェ公コンラトクラクフ公レシェクが、一時的にベレスチエを占領している。その後ガーリチ・ヴォルィーニ公国リトアニア大公国などを含めた係争地となり、最終的には1413年にリトアニア大公国のTrakų vaivadija (ロシア語転写:トラカイ・ヴォエヴォトストヴォ(ru))となった。

出典

参考文献