ベトナムの在外公館の一覧では、ベトナムが派遣している外交使節団(大使館、総領事館、政府代表部等)を挙げる。
現在のベトナム社会主義共和国の前身であるベトナム民主共和国(北ベトナム)における最初の在外公館は、1946年から1947年にかけて行われたフォンテーヌブロー合意期間中に設置されたパリの駐在員事務所である。その後、1948年にはバンコクに駐在員事務所が設置されたが、タイ政府がベトナム共和国(南ベトナム)を承認した1951年に閉鎖された。大使館については、1950年に北京に開設され、1952年にはモスクワに開設された。その後、南寧、昆明、広州に領事館が開設。1964年には、19の在外公館が開設され、1970年には30にまで増加した。
一方のベトナム共和国(南ベトナム)もまた、1975年のサイゴン陥落まで独自の外交ネットワークを持っていた。
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