フラワーパラダイス

北海道北見市にある公園

フラワーパラダイスFlower Paradise)は[5][6]北海道北見市にある公園緑地)。

フラワーパラダイス
FLOWER PARADISE
頂上(第1展望台)からの景色(2022年10月)
頂上(第1展望台)からの景色
(2022年10月)
分類緑地緑道[1]
所在地
北海道北見市若松・川東
座標北緯43度47分19秒 東経143度55分33秒 / 北緯43.78861度 東経143.92583度 / 43.78861; 143.92583 東経143度55分33秒 / 北緯43.78861度 東経143.92583度 / 43.78861; 143.92583
面積28.80ヘクタール[2]
開園1973年[3]
1991年(北見振興公社管理)[4]
2002年(北見市管理)[4][5]
運営者北見造園緑化事業協同組合(指定管理者
駐車場あり
アクセス北海道北見バス「フラワーパラダイス」バス停から徒歩1分
事務所管理事務所
事務所所在地北海道北見市若松41-2
備考開園期間:4月29日から10月20日
公式サイト北見フラワーパラダイス
テンプレートを表示

概要

北見市郊外の山にあり、面積およそ28ヘクタールの山一面に約85種、35,000本の草花樹木が季節によって咲き乱れる[7]。入園無料となっており、公園内はマイカーでの乗り入れ(一方通行)やペットの入園も許可されている[7]。展望台が3カ所あり、その内第1展望台からは北見市街を一望でき東屋三角点、記念碑がある[8]

沿革

フラワーパラダイスは、北見で種苗店を営んでいた大西米吉が私財を投じて造成開始からおよそ6年の歳月をかけて1973年昭和48年)に開いた花園であり、当時はオホーツク花観光の先駆けとなっていた[3][9]。その後、施設の老朽化や花観光施設の増加によりフラワーパラダイスの入園者は減少の一途を辿り、1990年平成2年)には大西米吉が他界するなど会社事業としての継続が困難となった[3]。そこで、1991年(平成3年)に北見振興公社がフラワーパラダイスを買収して事業を継続[4]2002年(平成14年)からは北見市が市の公園として管理し、無料開放することにした[4]2003年(平成15年)にはボランティア団体「フラパラ市民の会」が発足し、指定管理者とともに「北見フラワーパラダイスの整備と充実した花園」をテーマに活動を行っている[4][10]

主な花木の見ごろ

脚注

参考資料

外部リンク