フォーミュラワン・グループ
フォーミュラワン・グループ(Formula One Group)は、F1世界選手権の運営・放映権管理・マネジメントなどを統括する企業グループ[1]。
以前の社名 | フォーミュラ・ワン・コンストラクターズ・アソシエーション |
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種類 | 子会社 |
市場情報 | NASDAQ: FWONA (Series A) OTCQB FWONB (Series B) NASDAQ: FWONK (Series C) FWB: LM0D (Series A) FWB: LM0F (Series C) ラッセル1000構成銘柄 (FWONA, FWONK) |
業種 | モータースポーツ |
設立 | 1981年 |
創業者 | バーニー・エクレストン |
本社 | |
事業地域 | 世界 |
主要人物 |
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ブランド | フォーミュラワン フォーミュラワン・パドッククラブ |
所有者 | リバティメディア |
子会社 | フォーミュラワンワールドチャンピオンシップリミテッド フォーミュラワンプロモーション フォーミュラワンマネジメント (FOM) |
バーニー・エクレストンが実質的な創業者。2017年にリバティメディアに買収された[2]。
歴史
1974年にフォーミュラ・ワン・コンストラクターズ・アソシエーション(FOCA)が結成。当時の国際自動車スポーツ連盟(FISA)との対立を経て、1982年、コンコルド協定が発効。1987年の協定更新に伴い、エクレストンが総帥となる。のちにフォーミュラ・ワン・プロモーションズ・アンド・アドミニストレーション(FOPA)、テレビ中継の管轄をするフォーミュラ・ワン・マネジメント(FOM)などと次々と設立。現在FOPAはFOMに統合されている。
2016年9月、アメリカのリバティメディアが、従来の大株主であったCVC キャピタル・パートナーズらから株式を取得し新オーナーとなることが明らかにされた。リバティメディアは買収完了後にグループ名を「フォーミュラワン・グループ」に改める予定[3]。会長には元ディレクTVのCEOで21世紀フォックスの副会長であるチェイス・キャリーが就任する一方で、エクレストンは最高経営責任者(CEO)として残留するとしていたが[3]、翌2017年1月にキャリーがCEOに就任、エクレストンは退任し名誉会長となることになった[4]。なお実際にF1の現場を運営するスポーツ担当マネージングディレクターにはロス・ブラウンが就任する[5]。
2020年9月、2021年1月1日付でキャリーがCEOを退任して代表権を持たない会長となり、後任のCEOに元スクーデリア・フェラーリマネージャーでランボルギーニCEOなども歴任したステファノ・ドメニカリが就任することが発表された[6]。
グループ企業
フォーミュラワン・マネジメント
フォーミュラワン・マネジメント(FOM)は、グループの主な運営会社であり、F1に関する権利関連、組織運営、放送関連を担う[7]。