ヒュンダイ・ヴェニュー
ヴェニュー(Venue, 베뉴)は、ヒョンデ自動車が製造しているサブコンパクトクラスのクロスオーバーSUV。
ヒョンデ・ヴェニュー | |
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概要 | |
製造国 | ![]() ![]() |
販売期間 | 2019年- |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
駆動方式 | FWD |
パワートレイン | |
エンジン | カッパⅡ 1.0L 直3 T-GDI カッパⅡ 1.2L 直4 MPi ガンマⅡ 1.4L 直4 T-GDI ガンマⅡ 1.6L 直4 MPi Smartstream G 1.6L 直4 U 1.5L 直4 CRDi |
変速機 | 5速MT、6速MT、6速AT、7速DCT、IVT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,520mm 2,500mm(インド仕様) |
全長 | 4,040mm 3,995mm(インド仕様) |
全幅 | 1,770mm |
全高 | 1,565mm 1,605mm(インド仕様) |
概要
先進国向けのコナおよび新興国向けのクレタの下に位置し、韓国のキョンチャ規格に準拠するキャスパーが登場するまではヒョンデ最小のSUVであった。車名のヴェニューは英語で「開催地」、「会場」を意味する。それまでヒョンデのSUVの車名には地名が採用されてきたが、その慣例から外れる車種となった。
歴史
初代(2019年-、QX0型)
2019年4月17日、ニューヨーク国際オートショーで発表された[2]。北米仕様車には直列4気筒 1.6L Smartstream Gエンジンが搭載され、 これにIVT(ヒョンデにおけるCVTの呼称)が組み合わせられる。当初は6速MTもラインナップにあったが販売不振でカタログから落とされた[3]。
韓国市場や2019年9月から発売を開始したオーストラリア市場ではHC型アクセントの投入が見合わせられたため、これらの国々でのラインナップではヴェニューがヒョンデのエントリーモデルとなる。
インド仕様(QXI型)
2019年5月6日、チェンナイ工場で生産を開始し[4]、21日に発表された[5]。インド仕様は税制面で有利になるように全長は4m未満(3,995mm)に抑えられている。パワートレーンは直列4気筒 1.2L カッパⅡエンジンと5速MTのペア、直列3気筒 1.0L カッパⅡ T-GDI(直噴ターボ)と6速MTまたは7速DCTのペア、直列4気筒 1.5L U ディーゼルエンジンと6速MTのペアが設定される。2020年7月には1.0Lターボ車に6速iMT(クラッチレスMT)も新たに設定された[6]。
インドでのヴェニューの販売は好調で、予約受付開始から60日で5万台のバックオーダーを抱え[7]、発売から6ヶ月で5万台以上を販売した[8]。