ドゥオップ・リース

ドゥオップ・トーマス・リースDuop Thomas Reath, 1996年6月26日 - )は、オーストラリアのプロバスケットボール選手。スーダンジョングレイ州ワート英語版出身。NBAポートランド・トレイルブレイザーズに所属している。ポジションはセンター

ドゥオップ・リース
Duop Reath
ポートランド・トレイルブレイザーズ  No.26
ポジションC
所属リーグNBA
基本情報
国籍オーストラリアの旗 オーストラリア
南スーダンの旗 南スーダン
生年月日 (1996-06-26) 1996年6月26日(28歳)
出身地スーダンの旗 スーダン(現:南スーダンの旗 南スーダン
ジョングレイ州ワート英語版
身長206cm (6 ft 9 in)
体重111kg (245 lb)
キャリア情報
高校ギラウィーン・シニア高等学校
大学リーカレッジ英語版
LSU
NBAドラフト2018年 / ドラフト外
プロ選手期間2018年–現在
経歴
2018–2020KK FMP英語版
2020–2021KKツルヴェナ・ズヴェズダ
2021–2022イラワラ・ホークス
2022–2023青島イーグルス
2023アル・リヤディ・クラブ・ベイルート英語版
2023ポートランド・トレイルブレイザーズ
2023リップシティ・リミックス
受賞歴
  • WASLチャンピオン (2023)
  • レバノンリーグチャンピオン (2023)
  • ABAリーグチャンピオン (2021)
  • BLSチャンピオン (2021)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップオーストラリアの旗 オーストラリア
獲得メダル
オーストラリアの旗 オーストラリア
男子バスケットボール
オリンピック
銅メダル - 3位2021 東京

経歴

生い立ち・ハイスクール

スーダン(現:南スーダン)のジョングレイ州ワート英語版で生まれ育ち、9歳の時に家族でオーストラリアブリスベンへ移住した[1]

高校時代は当初をしていたが、身長が急激に伸びたこともありバスケを始めた[2]

カレッジ

アメリカ合衆国へ渡り、リーカレッジ英語版へ進学[3]。2年間プレーした後、LSUへ転校した。

転校1年目の2016-17シーズンは31試合に出場して平均12.0得点・6.2リバウンドを記録した[3]

2017-18シーズン、2018年1月20日のヴァンダービルト大学戦でキャリアハイとなる31得点を記録した[4]。シーズンでは33試合に出場して平均12.5得点・5.3リバウンドを記録した。

セルビアリーグ

2018年のNBAドラフトでは指名がなく、ドラフト後にダラス・マーベリックスの一員としてNBAサマーリーグに参加した[5]

2018年8月1日にBLSKK FMP英語版と契約した[6]。2019年にはブルックリン・ネッツの一員としてサマーリーグに参加した[7]

2020年8月1日にKKツルヴェナ・ズヴェズダと契約した[8]

イラワラ・ホークス

2021年7月19日にNBLイラワラ・ホークスと契約した。

2022年にはフェニックス・サンズの一員としてサマーリーグに参加した[9]

青島イーグルス

2022年にCBA青島イーグルスと契約した[10]

アル・リヤディ・クラブ・ベイルート

2023年4月にウェストアジア・スーパーリーグのアル・リヤディ・クラブ・ベイルート英語版に加入した[11]

ポートランド・トレイルブレイザーズ

2023年6月30日にポートランド・トレイルブレイザーズの一員としてサマーリーグに参加した[12]FIBAワールドカップに出場した後、10月2日にブレイザーズと1年契約を結んだが翌日に解雇され、3日後にツーウェイ契約を結んだ[13]

2023-24シーズン、2023年11月12日のロサンゼルス・レイカーズ戦に出場してNBAデビューし、11得点を記録した[14]。12月26日のサクラメント・キングス戦でキャリアハイとなる25得点を記録した[15]

2024年2月16日にブレイザーズと正式契約を結んだ[16]

個人成績

略称説明
  GP出場試合数  GS 先発出場試合数 MPG 平均出場時間
 FG% フィールドゴール成功率 3P% スリーポイント成功率 FT% フリースロー成功率
 RPG 平均リバウンド APG 平均アシスト SPG 平均スティール
 BPG 平均ブロック PPG 平均得点 太字 キャリアハイ

NBA

レギュラーシーズン

シーズンチームGPGSMPGFG%3P%FT%RPGAPGSPGBPGPPG
2023–24POR682017.9.461.359.7423.71.0.5.69.1
通算682017.9.461.359.7423.71.0.5.69.1

カレッジ

シーズンチームGPGSMPGFG%3P%FT%RPGAPGSPGBPGPPG
2016–17LSU313027.7.510.314.6036.2.8.51.512.0
2017–18332824.2.544.422.6295.3.7.51.012.5
通算645825.9.527.375.6175.8.7.51.212.3

代表歴

2021年の東京オリンピック、2023年のFIBAワールドカップオーストラリア代表で出場した[17][18]

脚注

外部リンク