トーマス・S・ゲイツ (ミサイル巡洋艦)

トーマス・S・ゲイツ(USS Thomas S. Gates, CG-51)は、アメリカ海軍ミサイル巡洋艦タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の5番艦。艦名はアイゼンハワー政権で国防長官を務めたトーマス・S・ゲイツに因む。Mk.26 GMLSを搭載した最後のタイコンデロガ級であり、次の6番艦「バンカー・ヒル」からは新開発されたMk.41 VLS(垂直発射装置)が搭載された。

トーマス・S・ゲイツ
基本情報
運用者 アメリカ海軍
艦種ミサイル巡洋艦
級名タイコンデロガ級
モットーDefender of the Republic
艦歴
発注1982年5月20日
起工1984年8月31日
進水1985年12月14日
就役1987年8月22日
退役2005年12月14日
要目
満載排水量9,460トン
全長172.46 m
最大幅16.76 m
吃水9.5 m
機関COGAG方式
主機LM2500ガスタービンエンジン×4基
推進スクリュープロペラ×2軸
出力86,000仏馬力 (63,000 kW)
速力30ノット (56 km/h) 以上
航続距離6,000海里 (11,000 km) (20kt巡航時)
乗員358名 (士官33名)
兵装
搭載機SH-60B LAMPSヘリコプター×2機
FCS
C4ISTARイージス武器システム (AWS)
レーダー
ソナー
  • AN/SQS-53A/B 艦首装備式
  • 電子戦
    対抗手段
  • AN/SLQ-32電波探知妨害装置
  • Mk.137 6連装デコイ発射機×4基
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    ハリケーン・カトリーナのため艦の最終配備は切り上げられた。乗組員は家族や知己の世話をする許可を与えられた。

    2006年3月に計画された退役を早め、2005年12月14日に艦は退役した。

    関連項目

    外部リンク