トスク (鳥取県)
トスク株式会社(TOSC Co.,Ltd)は、鳥取県東部においてスーパーマーケット事業を行っていた企業。鳥取いなば農業協同組合(JA鳥取いなば)の子会社である[2]。
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種類 | 株式会社 |
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略称 | トスク |
本社所在地 | ![]() 〒680-0824 鳥取県鳥取市行徳1丁目103番地 北緯35度29分52.2秒 東経134度13分21.4秒 / 北緯35.497833度 東経134.222611度 東経134度13分21.4秒 / 北緯35.497833度 東経134.222611度 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 7270001000189 |
事業内容 | スーパーマーケットの経営、食料品、酒類、タバコ、医薬品、寝具医療品、電気製品他の販売、飲食店業、クリーニング取次業、遊具施設の営業、不動産の貸借及び管理に関する業務 |
資本金 | 4億5千万円 |
純利益 | 298万1000円(2019年01月31日時点)[1] |
総資産 | 5億6047万円(2019年01月31日時点)[1] |
主要株主 | 鳥取いなば農業協同組合 |
外部リンク | hhttps://web.archive.org/web/20230315091450/https://www.tosc.or.jp/ |
社名・店名の「トスク(TOSC)」は、旧店名である「鳥取生活センター(TOttori Seikatsu Center)」の略。そのため「トスク」を「生活センター」と呼ぶ人もいる。
2023年2月、スーパー全店を閉店して解散することが検討されていると報じられた[2]。9店舗中6店舗を東宝企業に売却予定であったが、7月11日に交渉が決裂[3]、その為本店含む数店舗の閉店が1か月延長された。
2023年(令和5年)9月30日午後1時に本店以外の全店、午後6時に本店含め全店閉業した。
なお、トスク本店に入居している専門店の一部はトスク本店閉業後も営業しているが、建物は2024年6月までに解体される見通しである[4]。
年表
- 1965年 - ちづ店オープン。
- 1968年11月 - 鳥取市農協(当時)が「鳥取生活センター」(現在の本店)として鳥取市行徳で開店[4]。友の会制度発足。
- 1972年7月 - 初の支店稲葉店開店(1990年代前半に閉鎖されている)。
- 1988年3月 - 本店店舗改装、愛称「TOSC(トスク)」命名。店名が「トスク」となる。
- 1991年 - トスクポイントカードシステム導入。
- 1995年10月 - 鳥取県東部地区の農協が統合しJA鳥取いなば発足に伴い、店名も「Aコープトスク」となる。同時に、当時の周辺14町村のAコープもAコープトスクとなる(現在は「トスク」と復名している)。管轄もJA鳥取いなば店舗部となる。
- 1996年4月 - Aコープ鳥取店を吉方店として譲受。
- 2001年8月 - トスク株式会社として設立。
- 2023年9月30日 - 全店閉店(本店の専門店は一部継続)[4]。
店舗
店舗形態
本店はGMSに近い。その他の店舗は小型店である。なお、ローソン道の駅きなんせ岩美店 (2015年7月18日開店)を経営していたこともある[5]。
最終日まで営業をつづけていた店舗
- フレッシュライフいわみ店 - 2014年11月7日開店。移動販売事業については地元企業の「創美」が承継[6]。
過去にあった店舗
前身も含む。