トシン・オグノデ

トシン・ジョゼフ・オグノデTosin Joseph Ogunode1994年3月2日 ‐ )は、ナイジェリア出身でカタール国籍の陸上競技選手。専門は短距離走。兄のフェミ100m200mの元アジア記録保持者。

トシン・オグノデPortal:陸上競技
選手情報
フルネームトシン・ジョゼフ・オグノデ
ラテン文字Tosin Ogunode
国籍カタールの旗 カタール
競技陸上競技短距離走
種目60m, 100m, 200m
生年月日 (1994-03-02) 1994年3月2日(30歳)
出身地ナイジェリアの旗 ナイジェリア
成績
地域大会決勝アジア大会
100m:2位(2018年)
アジア選手権
100m:5位(2017年)
自己ベスト
60m6秒50(2014年)
100m10秒00(2018年)
200m20秒78(2018年)
獲得メダル
陸上競技
カタールの旗 カタール
アジア大会
2018 ジャカルタ100m
アジア室内選手権
2018 テヘラン60m
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経歴

2014年1月25日にフラッグスタッフ(標高約2000m)で開催されたノーザン・アリゾナ大学招待室内 (NAU Invitational Indoor) 男子60m決勝において、高地記録ながらアジア記録(6秒51)を上回る6秒50の自己ベストをマークし、兄を0秒01抑えて優勝した[1]。この記録はしばらくの間、国際陸上競技連盟サイトに室内アジア記録として掲載されていたが[2]、最終的にナイジェリア人時代の記録となり[3]、室内アジア記録にはならなかった。

2015年1月29日にカタールの市民権を獲得。2016年1月28日からカタール代表として競技することが可能となった[4]

2016年2月に自国カタール・ドーハで開催されたアジア室内選手権 (en男子60mではメダル候補だったが、準決勝でフライングを犯し失格に終わった[5]

2017年7月にブバネーシュワルで開催されたアジア選手権に出場すると、男子100m予選を全体4位の10秒37(+0.8)、準決勝を全体3位の10秒32(0.0)で突破し、兄弟揃って決勝に進出した。迎えた決勝は雷雨により開始が遅れ、更にフライングで2人の選手が失格するという中[6]、10秒40(+0.7)とタイムを落として5位に終わり、兄弟揃ってのメダル獲得とはならなかった(兄は銀メダル獲得)[7]

自己ベスト

記録欄の( )内の数字は風速m/s)で、+は追い風を意味する。

種目記録年月日場所備考
屋外
100m10秒00(+0.8)2018年8月26日 ジャカルタ
200m20秒78(+0.1)2018年8月28日 ジャカルタ
室内
60m6秒50A2014年1月25日 フラッグスタッフ高地記録

主要大会成績

備考欄の記録は当時のもの

大会場所種目結果記録備考
2016アジア室内選手権 (en ドーハ60m準決勝DQ予選6秒67
アジア選手権 (en ブバネーシュワル100m5位10秒40 (+0.7)
200m予選1分55秒51 (-0.2)
2018アジア室内選手権 (en テヘラン60m2位6秒63
世界室内選手権 バーミンガム60m準決勝6秒77
アジア大会 ジャカルタ100m2位10秒00 (+0.8)それまでの自己ベストは10秒18
200mDNF(sf)記録なし予選20秒78 (+0.1)
2019アジア選手権 カタール ドーハ100m準決勝10秒32 (+1.4)

脚注

外部リンク

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