ディラン・フローロ

2009年、MLBドラフト20巡目（全体619位）でタンパベイ・レイズから指名されたが、カリフォルニア州立大学フラトン校へ進学した^[2]。

2011年のMLBドラフト13巡目（全体422位）で再びレイズから指名され、6月11日に契約した^[3]。

2012年、A-級ハドソンバレー・レネゲーズでプロデビュー。18試合に登板して4勝1敗2セーブ・防御率2.40・21奪三振の成績を残した^[2]。

2013年から先発に転向。まずA級ボーリンググリーン・ホットロッズ（英語版）でプレーし、19試合に登板して9勝2敗・防御率1.81・85奪三振と好投^[2]。ミッドウェストリーグのオールスターゲームに選出された^[4]。8月10日にA+級シャーロット・ストーンクラブズへ昇格。4試合に登板して2勝0敗・防御率1.61・14奪三振の成績を残した^[2]。オフにレイズ傘下所属の選手から選ばれるオールスターチームに選出された^[5]。

2014年はAA級モンゴメリー・ビスケッツでプレー。3度の週間MVP^[6][7][8]に選ばれるなど、前年の好投をキープした。この年は28試合に登板し、2度の完封を含む11勝（13敗）・防御率4.04・112奪三振の成績を残した^[2]。

2015年はAAA級ダーラム・ブルズでプレーし、25試合に登板して9勝12敗・防御率5.02・81奪三振の成績を残した^[2]。

2016年からリリーフへ転向。AAA級ダーラムで30試合に登板後、7月6日にレイズとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[9]。7月7日のロサンゼルス・エンゼルス戦でメジャーデビュー。3点ビハインドの8回1死から登板し、3安打1失点2奪三振だった^[10]。7月22日のオークランド・アスレチックス戦では、同点の延長12回裏から登板。しかし、14回裏1死二塁の場面でココ・クリスプから左中間へのサヨナラ安打を打たれ、メジャー初黒星を喫した^[11]。最終的には12試合全てにリリーフ登板し、防御率4.20だったが、FIPは2.28と安定感のある数値をマークした。

2017年1月11日にDFAとなった^[3]。

2017年1月17日にウェイバー公示を経てシカゴ・カブスへ移籍した^[12]。2月1日にDFAとなった後、3日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級アイオワ・カブスへ配属された。5月8日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[13]。7月31日に再びDFAとなった^[3]。

2017年8月4日にウェイバー公示を経てロサンゼルス・ドジャースへ移籍し、傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ配属された^[14]。8月18日にカーティス・グランダーソンの加入に伴ってDFA^[15]、22日にマイナー契約に変更となった^[3]。10月3日にFAとなった^[3]。

2018年1月8日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった^[3]。

開幕は傘下のAAA級ルイビル・バッツで迎え、4月13日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[16]。レッズでは25試合に登板して3勝2敗・防御率2.72・27奪三振の成績を残した。

2018年7月4日にジェームズ・マリナン、アニュラス・ザバラとのトレードで、ザック・ニール、インターナショナル・ボーナス・プール（海外選手契約金枠）と共にドジャースへ移籍した^[17]。

2021年2月12日にアレックス・ベシア、カイル・ハートとのトレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した^[18]。

2023年7月26日にホルヘ・ロペスとのトレードでミネソタ・ツインズへ移籍した^[19]。

最速96.8mph^[20]（約155.8km/h）・平均92mphのフォーシームにツーシーム、スライダー、シンカー、チェンジアップ、カッター、カーブの変化球を持つ^[21]。

• 2023年度シーズン終了時

• 2023年度シーズン終了時

• 49（2016年）
• 15（2017年）
• 63（2018年 - 同年7月6日）
• 51（2018年7月8日 - 2020年）
• 36（2021年 - 2023年途中）
• 58（2023年途中 - ）

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