タイラー・ボイド (サッカー選手)

サッカー選手

タイラー・ドミニク・ボイド英語: Tylor Dominic Boyd1994年12月30日 - )は、アメリカ合衆国ニュージーランドのサッカー選手。元ニュージーランド代表、現アメリカ合衆国代表。ポジションはFW

タイラー・ボイド
名前
本名タイラー・ドミニク・ボイド
ラテン文字Taylor Dominic Boyd
基本情報
国籍アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニュージーランドの旗 ニュージーランド
生年月日 (1994-12-30) 1994年12月30日(29歳)
出身地タウランガ
身長183cm
体重74kg
選手情報
在籍チームアメリカ合衆国の旗 ロサンゼルス・ギャラクシー
ポジションFW(RW)
背番号11
利き足右足
ユース
ニュージーランドの旗 メルヴィル・ユナイテッド
クラブ1
クラブ出場(得点)
2011ニュージーランドの旗 メルヴィル・ユナイテッド
2011-2012ニュージーランドの旗 ワイカト 14 (4)
2012-2015ニュージーランドの旗 ウェリントン・フェニックス 48 (4)
2015-2019ポルトガルの旗 ヴィトーリア・ギマランイス 12 (0)
2017-2018ポルトガルの旗 トンデラ(loan) 27 (5)
2019トルコの旗 アンカラギュジュ(loan) 14 (6)
2019-2022トルコの旗 ベシクタシュ 26 (2)
2021トルコの旗 スィヴァススポル(loan) 14 (5)
2021トルコの旗 チャイクル・リゼスポル(loan) 29 (2)
2023-アメリカ合衆国の旗 ロサンゼルス・ギャラクシー
代表歴2
2013 ニュージーランド U-209 (1)
2014-2015 ニュージーランド5 (0)
2019- アメリカ合衆国10 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年11月18日現在。
2. 2022年3月25日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

クラブ歴

2011年に16歳でメルヴィル・ユナイテッドAFCで選手となり、同年にワイカトFCに移籍した[1]

2012年9月にウェリントン・フェニックスFCに3年契約で加入[2]。10月6日に17歳でAリーグ初出場を果たした[3]。2013-14シーズンは20試合2得点でクラブの最優秀U-23選手となった[4]

2015年2月24日、同年夏より4年契約でヴィトーリアSCに完全移籍する事が発表された[5]

2017年6月29日にCDトンデラに期限付き移籍[6]

2019年1月末日にMKEアンカラギュジュに半年の期限付き移籍[7]

同年7月15日にベシクタシュJKに完全移籍、4年契約を締結した[8]。11月7日にUEFAヨーロッパリーグ 2019-20で移籍後初得点を記録した[9]。2020-21シーズンは、9月13日の試合では長距離のシュートを決め[10]、レギュラーとして活躍していたが、10月7日に14人の外国人枠に登録されなかった[11]

2021年2月1日にスィヴァススポルに期限付き移籍[12]

同年夏にチャイクル・リゼスポルに期限付き移籍した。

2023年2月20日、ロサンゼルス・ギャラクシーに1年契約で移籍した[13]

代表歴

ニュージーランド

ニュージーランドU-20代表として2013 FIFA U-20ワールドカップに出場した[14]

2014年3月5日に行われたキリンチャレンジカップ日本代表戦でメルヴィル・ユナイテッド時代のチームメイトであるライアン・トーマスとともに初出場を果たした[15]

米国

2019年5月18日、ニュージーランド代表での出場試合が親善試合のみであった事から、米国代表に鞍替えした[16]。同月22日、2019 CONCACAFゴールドカップの候補リストに選出された[17]。6月9日のベネズエラ代表との親善試合で初出場を記録[18]。18日のCONCACAFゴールドカップ・ガイアナ代表戦で代表初得点を記録、この得点が米国代表の1000得点目となり、彼はさらに1得点を積み上げた[19]

家族

父がニュージーランド人で母が米国人。生まれはタウランガであるが、幼少の頃にカリフォルニア州サンタ・イネスに渡り、10歳の時にニュージーランドに戻った[20]。米国時代にカリフォルニア大学サンタバーバラ校が居住地の近くでキャンプを行い、同校の試合でボールボーイを務めていた事がサッカー選手を目指す切っ掛けになった[21]

参考文献

外部リンク