ズーカラデル

日本のスリーピース・ロックバンド (2015-)

ズーカラデル: ZOOKARADERU)は、日本スリーピースロックバンド[1]。所属事務所はGrasshopper。レーベルはJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント内のColourful Records

ズーカラデル
別名吉田崇展とズーカラデル(旧称)
出身地日本の旗 日本 北海道
ジャンルロック
活動期間2015年 -
レーベル
事務所Grasshopper(Road & Sky Group
公式サイトズーカラデル OFFICIAL SITE
メンバー
旧メンバー
  • コナ(ベース)
ズーカラデル
YouTube
チャンネル
活動期間2020年 -
ジャンル音楽
登録者数約7.69万人
総再生回数約2841.3万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年2月28日時点。
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概要

2015年、弾き語りを中心に行ってきた吉田崇展(ボーカルギター)が、バンドセットでの活動として「吉田崇展とズーカラデル」(よしだたかのぶとズーカラデル)を結成[2]。バンド名は「動物園(英語ZOO)から出る」という意味に由来している[3]2017年9月、1stミニアルバム『リブ・フォーエバー』発表を機にバンド名を「ズーカラデル」へと改名。メンバーチェンジを経て2018年3月より現体制へ移行。

メンバー

吉田 崇展(よしだ たかのぶ、 (1988-11-01) 1988年11月1日(35歳)[4] - )ボーカルギター
全楽曲の作詞、作曲を手掛ける。
好きなアーティストに、BUMP OF CHICKEN銀杏BOYZくるりを挙げている[5]
ソロアルバム
 タイトル収録曲備考
miniIN THE RAIN
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「IN THE RAIN」(吉田崇展「In The Rain」 - YouTube)吉田崇展吉田崇展
2.「正しいひと」吉田崇展吉田崇展
3.「星の王子様」吉田崇展吉田崇展
4.「morie」吉田崇展吉田崇展
バンド結成前に発表されたソロアルバム。廃盤。
鷲見 こうた(わしみ こうた、 (1991-02-26) 1991年2月26日(33歳)[6] - )ベースコーラス
2018年3月加入。
グミの元メンバー。
影響を受けたアーティストに、BUMP OF CHICKEN、ロードオブメジャーGO!GO!7188JUDY AND MARYや、Slipknotなどを挙げている[5]
山岸 りょう(やまぎし りょう)ドラムス・コーラス。

サポート・メンバー

名前担当楽器参加期間
永田涼司(ex.The Floorギター2021年 -
鮎京春輝鍵盤2021年
山本健太鍵盤2022年 -

元メンバー

コナ
ベース・コーラス。
2018年2月脱退[7]ミュージックビデオでは「アニー」のみ出演している。

略歴

2016年
6月:旧バンド名「吉田崇展とズーカラデル」名義で、自主製作盤の1stミニアルバム『ぼくらの』をリリース。
2017年
9月20日:自主製作盤の2ndミニアルバム『リブ・フォーエバー』をリリース[8]。また同月にバンド名を「ズーカラデル」へ改名した。
2018年
2月:コナ(ベース)が脱退[7]
3月6日:鷲見こうた(ベース)が加入[9]
10月19日:オフィシャルサイトを開設[10]
11月21日:ミニアルバム『夢が醒めたら』をリリース[11][12]
12月20日:タワーレコードが企画する「タワレコメンアワード アーティストオブザイヤー2018」にて、アルバム『リブ・フォーエバー』が邦楽編で第1位に選出された[13]
2019年
1月12日:FM北海道(AIR-G’)にて、初のレギュラーラジオ番組『ズーカラデルのちょっと猛進!』の放送を開始[14]。同番組は3月30日の放送で終了。
4月14日 - FM802ROCK KIDS 802』によるライブイベント「ACCIDENT CODE "R"」に出演し、UNISON SQUARE GARDENPOLYSICSと対バン[15]
5月5日 - VIVA LA ROCKに初出演[16]
5月19日、5月21日、5月24日 - FINLANDSとのツーマンツアー「FINLANDS×ズーカラデル「POLER BEAR TOUR」を開催[17]
7月10日 - 1stフルアルバム『ズーカラデル』をリリース[18][19]
2020年
9月23日:ミニアルバム『がらんどう』をビクターエンターテイメント内のColourful Recordsよりメジャーリリース[20][21]
12月16日:初の配信シングル『スタンドバイミー』をリリース[22]
2021年
2月17日:EP『若者たち』を、配信および枚数限定のパッケージリリース[23]
7月14日:配信シングル『未来』をリリース[24]
8月25日:配信シングル『シーラカンス』をリリース[25]
10月13日:配信シングル『ノエル』をリリース[26]
2022年
1月19日:2ndフルアルバム『JUMP ROPE FREAKS』をリリース[27][28]
7月20日:配信シングル『ピノ』をリリース[29]
9月28日:配信シングル『ダダリオ』をリリース[30]
11月30日:配信シングル『都会の幽霊』をリリース[31][32]
2023年
2月8日:配信シングル『ラブソング』をリリース[33]
3月8日:ミニアルバム『ACTA』を、配信および枚数限定のパッケージリリース[34][35]
5月17日:配信シングル『輝き』をリリース[36]
10月25日:両A面配信シングル『衛星の夜 / 秘密』をリリース[37]
2024年
3月6日:前作『JUMP ROPE FREAKS』より約2年ぶりとなる3rdフルアルバム『太陽歩行』をリリース[38][39][40]

ディスコグラフィ

ズーカラデルのディスコグラフィ
リリースリスト
スタジオ・アルバム6
EP1
シングル6
ミュージック・ビデオ15

アルバム

 発売日タイトル規格品番収録曲オリコン最高順位備考
1st MINI2016年6月ぼくらの
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ぼくらの」吉田崇展吉田崇展
2.「ビューティ」吉田崇展吉田崇展
3.「光のまち」吉田崇展吉田崇展
4.「地獄の底に行こう」吉田崇展吉田崇展
5.「生活」吉田崇展吉田崇展
6.「漂流劇団」吉田崇展吉田崇展
7.「サイレンと僕ら」吉田崇展吉田崇展
8.「友達のうた」吉田崇展吉田崇展
-旧バンド名「吉田崇展とズーカラデル」名義でのリリース。自主製作盤。廃盤。
2nd MINI2017年9月20日リブ・フォーエバーZKRD-1
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「誰も知らない」吉田崇展吉田崇展
2.「アニー」吉田崇展吉田崇展
3.「春風」吉田崇展吉田崇展
4.「ジャーニー(Acoustic)」吉田崇展吉田崇展
5.「夜に」吉田崇展吉田崇展
-自主製作盤。
  • 10月17日:M2「アニー」のミュージックビデオを公開。
MINI2018年11月21日夢が醒めたらPECF-3217
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ダンサーインザルーム」吉田崇展吉田崇展
2.「恋と退屈」吉田崇展吉田崇展
3.「夢の恋人」吉田崇展吉田崇展
4.「パーティーを抜け出して」吉田崇展吉田崇展
5.「漂流劇団」吉田崇展吉田崇展
6.「ビューティ」吉田崇展吉田崇展
7.「フライングマン」吉田崇展吉田崇展
68位初の全国流通盤。
  • 11月8日:M1「ダンサーインザルーム」のミュージックビデオを公開[41]
  • 12月5日:M5「漂流劇団」のミュージックビデオを公開[42][43]
  • M4「パーティーを抜け出して」、M7「フライングマン」ゲストボーカル:塩入冬湖(FINLANDS
1st Full2019年7月10日ズーカラデルPECF-3235
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「花瓶のうた」吉田崇展吉田崇展
2.「イエス」吉田崇展吉田崇展
3.「漂流劇団 - NY mix」吉田崇展吉田崇展
4.「リトル・ミス・ストレンジ」吉田崇展吉田崇展
5.「春風」吉田崇展吉田崇展
6.「生活」吉田崇展吉田崇展
7.「ウェイティングマン」吉田崇展吉田崇展
8.「恋と退屈 - NY mix」吉田崇展吉田崇展
9.「青空」吉田崇展吉田崇展
10.「光のまち」吉田崇展吉田崇展
11.「アニー」吉田崇展吉田崇展
12.「前夜」吉田崇展吉田崇展
26位
  • 2019年6月26日:M2「イエス」の先行配信およびミュージックビデオを公開[45][46]。ディレクターは加藤マニ[47]
  • 7月10日:M1「花瓶のうた」のミュージックビデオを公開[48]
  • 8月3日:M12「前夜」のミュージックビデオを公開[49]
  • 2020年5月18日:M5「春風」のミュージックビデオを公開[50]。監督は倉本雷大[51]
3rd MINI2020年9月23日がらんどうB08DGCBS5N
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「トーチソング」吉田崇展吉田崇展
2.「TAPIOCA」吉田崇展吉田崇展
3.「スターイーター」吉田崇展吉田崇展
4.「ころがる」吉田崇展吉田崇展
5.「夜明けのうた」吉田崇展吉田崇展
6.「グッドバイ」吉田崇展吉田崇展
7.「夢が覚めたら」吉田崇展吉田崇展
-メジャーリリース作品。
  • 8月26日:M2「TAPIOCA」のミュージックビデオを公開[53][54]
  • 9月9日:M1「トーチソング」のミュージックビデオを公開[55][56]
2nd Full2022年1月19日JUMP ROPE FREAKSPECF-3235
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「まちのひ」吉田崇展吉田崇展
2.「シーラカンス」吉田崇展吉田崇展
3.「つまらない夜」吉田崇展吉田崇展
4.「正しかった人」吉田崇展吉田崇展
5.「ノエル」吉田崇展吉田崇展
6.「どこでもいいから」吉田崇展吉田崇展
7.「ローリア」吉田崇展吉田崇展
8.「スタンドバイミー」吉田崇展吉田崇展
9.「若者たち」吉田崇展吉田崇展
10.「ウズラ」吉田崇展吉田崇展
11.「GHOST」吉田崇展吉田崇展
12.「トーチソング」吉田崇展吉田崇展
13.「稲妻」吉田崇展吉田崇展
14.「未来」吉田崇展吉田崇展
15.「ジャンプロープフリークス」吉田崇展吉田崇展
-
  • M3「つまらない夜」ゲストミュージシャン:竹内悠馬(トランペット)、大田垣正信(トロンボーン)、永田涼司(リードギター)、山本健太(鍵盤)
  • M6「どこでもいいから」ゲストボーカル:塩入冬湖(FINLANDS
4th MINI2023年3月8日ACTAVOSF-11884
CD
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「シアン」  
2.「ラブソング」  
3.「怪光線」  
4.「ダダリオ」  
5.「ピノ」  
6.「流星群」  
7.「都会の幽霊」  
-1,000枚限定生産
3rd Full2024年3月6日太陽歩行VIZL-2294:初回限定盤
VICL-65932:通常盤
VOSF-12595:VICTOR ONLINE STORE限定盤
39位

EP

 発売日タイトル規格品番収録曲オリコン最高順位備考
1st2021年2月17日若者たちNZS-828
CD
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ブギーバック」  
2.「働くふたり」  
3.「スタンドバイミー」  
4.「若者たち」  
5.「ニュータウン」  
-
  • 配信および枚数限定のパッケージリリース。
  • 2月5日:M1「ブギーバック」先行配信。ゲストコーラス:たかはしほのか(リーガルリリー Vo.Gt)[57]

配信限定シングル

 発売日タイトルレーベル収録アルバム
1st2020年12月16日スタンドバイミーVictor Entertainment『若者たち』『JUMP ROPE FREAKS』
2nd2021年7月14日未来『JUMP ROPE FREAKS』
3rd2021年8月25日シーラカンス『JUMP ROPE FREAKS』
4th2021年10月13日ノエル『JUMP ROPE FREAKS』
5th2022年1月5日つまらない夜『JUMP ROPE FREAKS』
6th2022年7月20日ピノ『ACTA』
7th2022年9月28日ダダリオ『ACTA』
8th2022年11月30日都会の幽霊『ACTA』
9th2023年2月8日ラブソング『ACTA』
10th2023年5月17日輝き-
11th2023年7月12日ブルー・サマータイム・ブルーズ-
12th2023年10月25日衛星の夜/秘密-
13th2024年1月10日すごい愛の言葉-
14th2024年2月7日スーパーソニックガール-

参加作品

発売日タイトル規格品番収録曲
2018年5月19日Shimokitazawa SOUND CRUISING 2018TRSC-20181.誰も知らない

楽曲提供・コラボレーション

発売日アーティスト収録作品楽曲名備考
2020年3月4日木村カエラ『ZIG ZAG』おはようSUNTBS情報番組『グッとラック!』テーマソング[58][59]。作詞:kaela、作曲:吉田崇展。
2020年12月16日Lisa Halim『by the Sea2』夢の恋人作詞・作曲:吉田崇展。
2023年3月1日WEST.(ジャニーズWEST名義)『POWER』似てないふたり提供[60]
2023年4月5日花譜『秘密の言葉』秘密の言葉書き下ろし[61]

タイアップ

楽曲名タイアップ先
誰も知らないJR北海道 北海道新幹線ショートムービー「まもなく、青函トンネルに入ります。」エンディングテーマ
未来みずほフィナンシャルグループ企業広告「心の叫び篇」、「小さな決意篇」CMソング [62]
漂流劇団フジテレビ系列イタズラジャーニー』テーマソング[63]

出演

ラジオ

  • ズーカラデルのちょっと猛進!(AIR-G’ FM北海道、2019年1月12日 - 3月30日)[64]
  • ズーカラデル の ズーカレディオ(YouTube、2020年6月3日 - 8月5日)[65][66]
  • 東京円盤倶楽部(2022年1月5日 - 、InterFM897) - 1、2月・MC[67]

インターネット番組

  • まだ誰も知らないズーカラデル SP(2019年1月11日)[68]
  • ズーカラデルの生配信(2019年7月10日)[69]

ライブデータ

ワンマン、ツアー

公演タイトル日程・会場備考
2018年
ズーカラデル
地獄の入り口 TOUR[70]
初のワンマンライブツアー[71]
2019年 - 2020年
ズーカラデル「全国ツアー初の全国ツアー。東京、愛知、大阪公演がソールドアウトをしたことを受け、東名阪で追加公演を開催した。
2021年
ズーカラデル単独公演
それでも、星に願ってもしょうがないだぜ
2022年
ズーカラデル
JUMP ROPE MADNESS TOUR
2ndフルアルバムを引っ提げた2年振りの全国ツアー。
ズーカラデル 秋の全国ワンマンツアー
アルティメット・スペクトラム・タイガー・ツアー
2023年
ズーカラデル ワンマンツアー
SPACE ACTA STATION

出演イベント

脚注

外部リンク