スタスタローン | |
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本名 | 近藤邦洋 |
生年月日 | (1980-05-10) 1980年5月10日(44歳) |
出身地 | 奈良県 |
血液型 | O型 |
言語 | 日本語 |
出身 | ワタナベコメディスクール4期 |
芸風 | 物真似 |
事務所 | アミー・パーク |
過去の代表番組 | ラジかるッ アリケン あらびき団 ウチくる!? |
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スタスタローン(1980年5月10日 - )は、日本の元お笑い芸人で、ものまねタレントであった。本名は近藤邦洋。
ワタナベコメディスクール4期生出身。
シルヴェスター・スタローンのファンであるため、この芸名を付け、スタローンの物真似を主とした活動を行っている。髪にパーマを当て、機関銃を持って銃弾をたすき掛けにしたという、映画『ランボー』でのスタローンを意識した格好で様々なシチュエーションの一人コントを演じている。ブリッジや落ちに「フォーフ!」や「バイエルーン!」(スタローンが出演していた伊藤ハムのソーセージ商品『アルトバイエルン』のCMを意識したもの)という台詞を発するのが特徴。単なる物真似ではなく、特徴的な台詞やシーンなどをデフォルメして表現しているが、スタローンが言いそうもないことは言わないようにしている[1]。ものまねショーパブ『リトモ ディ ブリブリブッスン』(東京・麻布十番)で働いていた。その他多くのライブで活動中。
最初はコンビで漫才をやっていたが、ある日先輩芸人から「お前スタローンに似てるな」と言われ、スタローンの物真似をしたところ結構受けが良かったので、これをきっかけにスタローンの物真似芸人をやるようになったという。海外俳優キャラのメリットは話しかけてもらいやすいこと、デメリットはキャラを維持する為に経費がかかること。衣装や小道具代などは全て自腹であり、自身の髪質が極度の直毛の為、スタローン風のパーマをあてるのに毎回11,800円かかり、今の髪型に落ち着くまでの時間も3年近くかかったと言う[1]。あるインタビューの仕事でスタローン本人に会ったこともあり、その際に「アイム ジャパニーズ ランボー」とスタローン本人に言ったところ、スタローンから「ユーアー ニューランボー。アイム オールド ランボー」と笑顔で言われたという[2]。
2008年7月9日に映画『ワン・ミス・コール』のジャパンプレミア試写会が行われた時には、デーブ・スペクターのハリウッドデビューを祝うという形で、デーブと渡辺直美(ビヨンセの真似)、プチ・ブルース(ブルース・ウィリスの真似)と一緒に舞台挨拶に出演した[3]。
2015年3月4日にスタローン主演映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の“最強日本語吹き替え版”完成披露プレミア試写会が行われた時には、観劇の一般応募に当選し、プライベートで来場していた所、当日司会の飛石連休・藤井ペイジに発見され、ステージに呼ばれ即興で『ランボー3』のランボーの物真似を行った。この時にスタローンの吹き替えを担当するささきいさおとの共演を果たしている。なお、この時ランボーの物真似ができるよう、事前にタンクトップとバンダナを用意していたが、本当にプライベートであったという[4][5]。
スタローンの他にもノッポさん(高見映)、アンタッチャブル山崎弘也、ロビンマスク(『キン肉マン』のキャラクター)などの物真似レパートリーがある。ただし、ロビンマスクの物真似を関係者に披露したところ不評だったため、現在ではボツ扱いになっている。
ワタナベコメディスクール卒業後は、ワタナベエンターテインメント所属となった後、フリーとなり、一時はワタナベエンターテインメントのライブ『STEP! STEP! STEP!』に出演してワタナベエンターテインメント再所属を目指していたこともあった。その後、アミー・パークに所属となった。
2013年時点では、自身のプライベートの自宅は沿線横、家賃5万円(共益費なし)、トイレ・風呂付き、6畳1ルームのアパートに、別の同期の芸人と2人でシェアで同居していた。
現在は、北海道夕張にある農業会社に勤務[6]。
2022年9月20日「相席食堂」のロケにスタスタローンで出演した。