ジャック・シュヴァリエ級補給艦

ジャック・シュヴァリエ級補給艦(フランス語:bâtiments ravitailleurs de force)はフランス海軍デュランス級補給艦の後継として計画している補給艦。当初、1番艦の引渡しは2022年後半を予定していたが、2023年に遅延した。

ジャック・シュヴァリエ級
予想完成図
予想完成図
基本情報
艦種補給艦
建造所Template:Glagicon
運用者 フランス海軍
建造期間2021年 -
就役期間2023年 -
計画数4隻
原型艦イタリアブルカーノ級
前級デュランス級
次級最新
要目
軽荷排水量16,000トン
満載排水量31,000トン
全長194m
最大幅27.4m
吃水9m
推進器ディーゼル電気推進
速力20ノット
航続距離7,000海里(13,000km)/16ノット
航海日数30日
搭載能力13,000㎥(燃料)
乗員130名
便乗者60名
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概要

2009年、フランス海軍は2009年から2014年の軍事調達法に基づきデュランス級の後継艦の検討を開始した。デュランス級は、船体の耐用年数及び現在の安全基準への不適合(二重船体ではない)ことから退役することとなった。この構想は”foote logistics”(FLOTLOG)と呼ばれ、2017年から2020年の間に代替される見通しが示された。[1]

2010年、フランスのナバル・グループがBRAVEと呼ばれるプロジェクトを提案。FLOTLOGは2014年から2019年の調達法に引き継がれ、1番艦の発注は2019年に延期された。しかしSTXフランス社がフィンカンティエリ社に買収後、ナバルグループによるプロジェクトは破棄され、当時フィンカンティエリ社がイタリア海軍向けに建造していた補給艦「ブルカーノ」を基にした設計にすることとなった。[要出典]FLOTLOGは2019年から2024年の調達法にさらに引き継がれた。

2019年1月30日、OCCARはアトランティック造船所とナバルグループに本級を4隻発注した。[2]

同艦型

命名はフランス海軍の技術者に由来する。

艦番号艦名起工進水就役
A725ジャック・シュヴァリエ2021年
12月24日
2022年
4月29日
2023年
7月18日
ジャック・ストスコフ2022年
12月6日
2025年予定
エミール・ベルタン2027年予定
ギュスターヴ・ゼデ2029年予定

脚注