シュテファン・オルテガ

ドイツのサッカー選手

シュテファン・オルテガ・モレノStefan Ortega Moreno, 1992年11月6日 - )は、ドイツヘッセン州カルデン出身のサッカー選手マンチェスター・シティFC所属。ポジションはGK

シュテファン・オルテガ
TSV1860ミュンヘンでのオルテガ(2014年)
名前
本名シュテファン・オルテガ・モレノ
Stefan Ortega Moreno
ラテン文字Stefan Ortega
基本情報
国籍ドイツの旗 ドイツ
スペインの旗 スペイン
生年月日 (1992-11-06) 1992年11月6日(31歳)
出身地カルデン
身長186cm
体重82kg
選手情報
在籍チームイングランドの旗 マンチェスター・シティFC
ポジションGK
背番号18
利き足右足
ユース
2005-2007ドイツの旗 KSVヘッセン・カッセル
2007-2011ドイツの旗 アルミニア・ビーレフェルト
クラブ1
クラブ出場(得点)
2011-2014ドイツの旗 アルミニア・ビーレフェルト 64 (0)
2014-2017ドイツの旗 TSV1860ミュンヘン 56 (0)
2017-2022ドイツの旗 アルミニア・ビーレフェルト 166 (0)
2022-イングランドの旗 マンチェスター・シティFC 12 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年5月20日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マリオ・ゴメスゴンサロ・カストロらと同じく、スペインにルーツを持つ。

クラブ経歴

2007年にアルミニア・ビーレフェルトのユースチームに入団。2010年にチームⅡに昇格。翌2011年にトップチームに昇格。当時のトップチームはドリッテリーガ (3部リーグ)で闘っていた。2012-13シーズンは1試合の出場に終わったものの、チームは2位に入り、ツヴァイテリーガ (2部リーグ)に昇格。2013-14シーズンは2部リーグで15試合に出場した。

2014年7月1日、TSV1860ミュンヘンと契約。同チームで3年間プレー。

2017年7月1日、アルミニア・ビーレフェルトと契約し古巣に復帰。復帰後は正GKに定着し、『2部リーグベストGK』と称されるようになった。2部リーグで上位争いをしていた2019-20シーズン中には、バイエル・レバークーゼンが、オルテガの獲得に乗り出したものの、オルテガは自らの夢を叶えるべく、レバークーゼンからのオファーを断り、ビーレフェルトの一員としてブンデスリーガ昇格を目指すことを決意[1][2]。チームは2部リーグ優勝を果たし、2008-09シーズン以来のブンデスリーガ復帰が決定。シーズン終了後にはキッカー選定の2部リーグベストイレブンに選出された[3]

2022年7月1日、マンチェスター・シティFCと3年契約を締結したことが発表された[4][5]。シーズン開幕からエデルソン・モライスの控えとしてベンチ入りを続け、同年10月26日チャンピオンズリーグ第5節ボルシア・ドルトムント戦で加入後初出場を果たした。リーグ戦では、チームのリーグ3連覇が決まった翌2試合を含めた3試合に出場。エデルソンからポジション奪取するには至らなかったが、FAカップでは6試合に出場し失点をわずか1に抑え、チームの優勝に大きく貢献した。

2023ー24シーズンも、引き続きエデルソンの控えにとどまっていたが、第37節トッテナム戦でエデルソンの負傷により途中出場すると好セーブを連発。86分にはソン・フンミンとの1vs1をビッグセーブし、同試合のPOTMに選ばれた[6]

脚注

外部リンク