シャトー=ドロンヌ

シャトー=ドロンヌChâteau-d'Olonne)は、フランスペイ・ド・ラ・ロワール地域圏ヴァンデ県の旧コミューン

Château-d'Olonne
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région)ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏
(département)ヴァンデ県
(arrondissement)レ・サーブル=ドロンヌ郡
小郡 (canton)レ・サーブル=ドロンヌ小郡
INSEEコード85060
郵便番号85180
市長任期ジョエル・メルシエ
2014年 - 2020年
自治体間連合 (fr)fr:Communauté de communes des Olonnes
人口動態
人口13 473人
2011年
人口密度432人/km2
住民の呼称Castelolonnais
地理
座標北緯46度30分18秒 西経1度44分10秒 / 北緯46.505度 西経1.73611111111度 / 46.505; -1.73611111111 西経1度44分10秒 / 北緯46.505度 西経1.73611111111度 / 46.505; -1.73611111111
標高平均:m
最低:0m
最高:59 m
面積31.22km2 (3 122ha)
Château-d'Olonneの位置(フランス内)
Château-d'Olonne
Château-d'Olonne
公式サイトlechateaudolonne.fr
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地理

フランス大西洋岸の中間に位置する、コート・リュミエールのコミューンである。海水浴保養地のレ・サーブル=ドロンヌから自然に海水浴場が延長している。町はオロンヌ地方の一部であり、ヴァンデ第2の都市中核であり、ヴァンデ第1の観光地である。

交通

  • パリからル・マンアンジェを経由するロセアーヌ道路。また、ラ・ロッシュ=シュル=ヨンへ向かうオートルート A87はN160道路としてレ・サーブル=ドロンヌへ向かい、シャトー=ドロンヌに達する。
  • ボルドーからA10道路で達する。オートルート 837を経由してサントから達する。ラ・ロシェルから県道105号線、県道949号線を利用する。
  • ナント駅からレ・サーブル=ドロンヌ駅まで毎日TERの路線が毎日発着する。この路線は2008年12月以来電化され、TGVによってパリへと直接接続されている。
  • プライベート利用の飛行機はランド飛行場を利用する。
  • 旅客機はナント・アトランティク空港、ラ・ロシェル-イル・ド・レ空港を利用する。

住宅

2009年、町の住宅数は9665軒で、1999年には8149軒であった[I 1]。これら住宅のうち、66.1%が自宅として利用していた。30.4%が別荘としての利用で、3.5%が空き家だった。住宅のうち77.8%が一戸建てで、21.2%が集合住宅だった[I 2]。空き室の公営集合住宅を借りた割合は、6.1%から3.8%へと大幅に減少している[I 3]

人口統計

1962年1968年1975年1982年1990年1999年2006年2011年
383857717552883610976129081295013473

参照元:1999年までEHESS[1]、2004年以降INSEE[2][3]

歴史

サン・ジャン・ドルベスティエ修道院

シャトー=ドロンヌの名は、現在のサンティレール教会の場所にかつて城があったという史実に由来している。イングランド軍の潜在的な侵攻を避けるため、城はリシュリューの命令によって17世紀初頭に破壊された。現在の教会は、城の跡地に、城の石を使って建てられた。

2019年1月1日、レ・サーブル=ドロンヌ、オロンヌ=シュル=メールと合併し、コミューン・ヌーヴェル(fr。地方自治体改革の2010年12月16日施行の2010-1563法第21条による、合併によって新設されたコミューン)のレ・サーブル=ドロンヌとなった。

史跡

  • サン・ジャン・ドルベスティエ修道院 - 1107年、ポワトゥー伯ならびにアキテーヌ公であったギヨーム9世がベネディクト会派修道院として建立。

姉妹都市

脚注

参照

INSEE[lire en ligne]