グレート・ディベーター 栄光の教室

グレート・ディベーター 栄光の教室』(原題:The Great Debaters)は、2007年製作のアメリカ合衆国の映画

グレート・ディベーター 栄光の教室
The Great Debaters
監督デンゼル・ワシントン
脚本ロバート・エイゼル
原案ロバート・エイゼル
ジェフリー・ポロ
製作トッド・ブラック
ケイト・フォート
ジョー・ロス
オプラ・ウィンフリー
製作総指揮デヴィッド・クロケット
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
出演者デンゼル・ワシントン
フォレスト・ウィテカー
音楽ピーター・ゴラブ
ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影フィリップ・ルースロ
編集ヒューズ・ウィンボーン
製作会社ハーポ・プロダクションズ
配給アメリカ合衆国の旗 MGM Distribution Co./ワインスタイン・カンパニー
公開アメリカ合衆国の旗 2007年12月25日[1]
日本の旗 劇場未公開
上映時間128分
製作国アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$15,000,000[2]
興行収入アメリカ合衆国の旗 $30,236,407[3]
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1930年代に全米討論選手権で優勝したテキサス州のワイリー大学のディベート部と彼らを指導した黒人教師メルヴィン・トルソンの実話を映画化したドラマ。デンゼル・ワシントン監督・主演。日本では劇場未公開。

あらすじ

1935年、人種差別が色濃いテキサス州マーシャル。黒人が通うワイリー大学の教授メルヴィン・トルソンは、差別のない世の中を実現させるための学生の育成の一環として、ディベート部を学内に起ち上げる。トルソンは部員の選考に入り、サマンサ、ヘンリー、ハミルトン、それに学園長の息子のジェームズ・ジュニアの4人が選ばれた。

トルソンは彼らに徹底したディベート・テクニックや偉人たちの言葉の使い方を教え込む。やがて彼らは頭角を表し、大学対抗の大会で勝利を重ね、黒人の大学ではもはや敵無しとなり、白人の大学にも名前を轟ろかせ、ついにハーバード大学とのディベートの機会を得る。

その前夜、ジェームズ・ジュニアは町中でトルソンを見かけるが、その雰囲気がいつもと違っていることを不審に思い、密かに後をつける。するとトルソンはある場所へ向かった。そこには多くの黒人労働者が集まっていた。実はトルソンには労働組合の幹部というもう一つの顔があり、黒人労働者に運動を起こさせるため、密かに彼らに知識を与えていたのだ。

そこへ警察が突入、トルソンは逃げ延びるが、拷問を受けた仲間から漏れた情報で逮捕される。この一件でトルソンは教員免許も剥奪され、ディベート部にも主張が過激すぎると圧力がかかってくる。メンバー達は指導者のトルソンを欠いたままディベートにのぞむことに。

キャスト

脚注

外部リンク