クリード 炎の宿敵

クリード 炎の宿敵』(クリード ほのおのしゅくてき、原題: Creed II)は、2018年製作のアメリカ合衆国スポーツドラマ映画。監督はスティーヴン・ケイプル・ジュニア、出演はマイケル・B・ジョーダンシルヴェスター・スタローンなど。『ロッキー』シリーズのスピンオフ映画『クリード チャンプを継ぐ男』の続編。日本では2019年1月11日公開。

クリード 炎の宿敵
Creed II
監督スティーヴン・ケイプル・ジュニア
脚本ジュエル・テイラー
シルヴェスター・スタローン
原案シルヴェスター・スタローン
サッシャ・ペン
チェオ・ホダリ・コーカー
製作

シルヴェスター・スタローン
ケヴィン・キング=テンプルトン
チャールズ・ウィンクラー英語版
ウィリアム・チャートフ

デヴィッド・ウィンクラー
アーウィン・ウィンクラー
製作総指揮ライアン・クーグラー
マイケル・B・ジョーダン
ガイ・リーデル
出演者マイケル・B・ジョーダン
シルヴェスター・スタローン
テッサ・トンプソン
ウッド・ハリス
フィリシア・ラシャド英語版
フロリアン・ムンテアヌ
ドルフ・ラングレン
音楽ルドウィグ・ゴランソン
撮影クレイマー・モーゲンソー英語版
編集デイナ・E・グローバーマン
ポール・ハーブ
製作会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
ニュー・ライン・シネマ
チャートフ=ウィンクラー・プロダクションズ
配給アメリカ合衆国の旗 ミラー・リリーシング[1]
日本の旗 ワーナー・ブラザース映画[注 1][2][3]
公開アメリカ合衆国の旗 2018年11月21日[4]
日本の旗 2019年1月11日[5][6]
上映時間130分[7]
製作国アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$50,000,000[8]
興行収入アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $115,715,889[8]
世界の旗 $214,215,889[8]
日本の旗 3億2600万円[9]
前作クリード チャンプを継ぐ男
次作クリード 過去の逆襲
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敵役として、『ロッキー4/炎の友情』(1985年公開)でアポロ・クリードやロッキーと対戦したイワン・ドラゴと、その息子のヴィクター・ドラゴが登場する。イワン役は『ロッキー4』と同じくドルフ・ラングレンである。また、ブリジット・ニールセンもイワンの妻ルドミラ役を再び演じている。

ストーリー

かつてのボクシング世界ヘビー級チャンピオン、アポロ・クリードの遺児アドニスは、亡き父の親友ロッキー・バルボアの指導の下で戦歴を重ね、現王者ウィラードとのタイトルマッチに勝利し新王者となる。アドニスは恋人ビアンカと結婚し、やがて2人には娘が産まれる。娘はビアンカの持っている聴覚障害が遺伝していた。アドニスは父親になった不安と、王者として守るべきものが増えたことに動揺する。

一方、かつてアポロの命を奪ったロシア人ボクサー、イワン・ドラゴはロッキーとの試合に敗れ、国家的英雄としての地位と名誉を失い、ウクライナで貧しい暮らしを送っていたが、息子ヴィクターを最強の戦士に鍛え上げ、ロッキーへの復讐の機会を伺っていた[10][11]

キャスト

※括弧内は日本語吹替[12]

作品の評価

Rotten Tomatoesによれば、「『クリード 炎の宿敵』は(ロッキー)シリーズの方式に固執しているため続編に真の驚きはほとんどないが、時代を超えて受け継がれてきた世代的なテーマは依然としてしっかりとしたパンチを持っている。」であり、303件の評論のうち高評価は83%にあたる253件で、平均点は10点満点中6.87点となっている[14]Metacriticによれば、45件の評論のうち、高評価は29件、賛否混在は15件、低評価は1件で、平均点は100点満点中66点となっている[15]

注釈

出典

外部リンク

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