キジルガハ石窟

キジルガハ石窟(キジルガハせっくつ、英語: Kizilgaha caves)またはクズルガハ石窟中国語: 克孜尔尕哈石窟から)はキジルガハ千仏洞とも呼ばれ、中国新疆ウイグル自治区タリム盆地北部のクチャ地区にある仏教石窟遺跡である。壁画は紀元5世紀にさかのぼる。[1]

トカラ人の朝見」(Tocharian clothing):キジルガハ石窟・第14窟
「同上」:第30窟

クチャ地区には、アアイ石窟キジル石窟クムトラ石窟シムシム石窟スバシ故城などがある。[2]

烽火台跡

キジルガハの烽火台跡(前漢

キジルガハ石窟近くに、前漢時代のものといわれる烽火台跡が残っている。

交通

G217国道(独庫公路)の東側にあり、現在はG3012吐和高速道路英語版トゥルファンクチャホータン)が交差する予定の所の近くにある。

参照項目

脚注

外部リンク

東経82度53分55秒 / 北緯41.791667度 東経82.898611度 / 41.791667; 82.898611