カバーニャス県
エルサルバドルの県
カバーニャス県(カバーニャスけん、スペイン語：Departamento de Cabañas)は、エルサルバドル北中部の県。2016年の人口は16万5535人で、14県中14位[1]。面積は1103.5km2で、14県中12位。人口密度は150人/km2。県都はセンスンテペケ。1873年2月に設置された[2][3]。
カバーニャス県 Departamento de Cabañas | ||
|---|---|---|
県 | ||
 Tejutepeque, Cerro del Coyote | ||
| ||
 カバーニャス県の位置 | ||
| 北緯13度53分49秒 西経88度42分32秒 / 北緯13.89694度 西経88.70889度 西経88度42分32秒 / 北緯13.89694度 西経88.70889度 | ||
| 国 |  エルサルバドル | |
| 設置 | 1873年 | |
| 県都 | センスンテペケ | |
| 面積 | ||
| • 合計 | 1,103.5 km2 | |
| 面積順位 | 14県中12位 | |
| 最高標高 | 1,014 m | |
| 最低標高 | 50 m | |
| 人口 （2016年） | ||
| • 合計 | 165,535人 | |
| • 順位 | 14県中14位 | |
| • 密度 | 150人/km2 | |
| 等時帯 | UTC−6 (中部標準時) | |
| ISO 3166コード | SV-CA | |
人口
隣接県
歴史
遅くとも1735年には、青い染料のインディゴが大量生産されていた。
18世紀前半から、エルサルバドル有数の陶芸都市のイロバスコは、多くのクレオールやスペイン人を国中から集めた。
19世紀始めまでに、イロバスコには市場や薬局、鍛冶屋、馬具屋が登場した[4][5]。
地理
- ジボア川
- チチフアパ川
- レンパ川[8]
文化
自治体
- イロバスコ：7万2262人
- センスンテペケ：4万3123人(県都)
- ビクトリア：1万2782人
- テフテペケ：8110人
- サン・イシドロ：8002人
- グアコテクティ：6853人
- ドロレス：6700人
- フティアパ：6326人
- シンケラ：1377人
気候
| センスンテペケの気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 平均最高気温 °C （°F） | 30.3 (86.5) | 30.1 (86.2) | 32 (90) | 32.2 (90) | 30.8 (87.4) | 29.5 (85.1) | 30.1 (86.2) | 30 (86) | 29 (84) | 29.1 (84.4) | 29.0 (84.2) | 29.5 (85.1) | 32.2 (90) |
| 日平均気温 °C （°F） | 22.2 (72) | 22.8 (73) | 23.8 (74.8) | 24.5 (76.1) | 24.2 (75.6) | 23.3 (73.9) | 23.3 (73.9) | 23.2 (73.8) | 22.8 (73) | 22.8 (73) | 22.4 (72.3) | 22.0 (71.6) | 22 (72) |
| 平均最低気温 °C （°F） | 16.3 (61.3) | 16.8 (62.2) | 17.7 (63.9) | 19 (66) | 20.0 (68) | 19.60 (67.28) | 19.10 (66.38) | 19.3 (66.7) | 19.4 (66.9) | 19.00 (66.2) | 17.90 (64.22) | 16.90 (62.42) | 16.90 (62.42) |
| 出典：[9] | |||||||||||||
経済
55%以上の県民が貧困層で、これは14県中2番目に多い。
農業・食品
鉱業
環太平洋鉱業最大のエル・ドラード(黄金郷)鉱山が有る。