エルダー兄弟

エルダー兄弟』(エルダーきょうだい、原題:The Sons of Katie Elder)は、1965年制作のアメリカ合衆国西部劇映画ヘンリー・ハサウェイ監督、ジョン・ウェインディーン・マーティンらが出演。

エルダー兄弟
The Sons of Katie Elder
監督ヘンリー・ハサウェイ
脚本ウィリアム・H・ライト
アラン・ワイス
ハリー・エセックス
原案タルボット・ジェニングス
製作ハル・B・ウォリス
出演者ジョン・ウェイン
ディーン・マーティン
音楽エルマー・バーンスタイン
撮影ルシアン・バラード
製作会社パラマウント映画
配給アメリカ合衆国の旗日本の旗 パラマウント映画
公開アメリカ合衆国の旗 1965年7月1日
日本の旗 1965年10月1日
上映時間122分
製作国アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入アメリカ合衆国の旗 $13,333,333[1]
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ジョン・ウェインにとっては肺がん手術から復帰後、初の出演映画となった。また、ウェインとディーン・マーティンは、『リオ・ブラボー』に続いての共演である。

2005年に『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』 としてリメイクされた。

あらすじ

ジョン、トム、マット、バドのエルダー4兄弟は母親の葬儀に参列するため、故郷テキサス州クリアウォーターの町に帰って来た。

ところが、父親も何者かに背後から撃たれてこの世に亡く、両親の経営する牧場も、既にモーガン・ヘイスティングスという銃器製造所の地所になっていた。

4人が父親殺しの犯人探しを始めたことに、町の実力者であるヘイスティングスは復讐を警戒し、郡外から雇った殺し屋カーリーに挑発させ、兄弟4人を排除する策を巡らせる。

ジョンと懇意だった保安官ビリーを殺された罪も、4人兄弟に着せられ、ジョンを敵と狙う副保安官ベンの手によって、遂に投獄されてしまう。

郡刑務所移送中に、襲ってきた荒くれ者との撃ち合いや橋のダイナマイト爆破で、三男のマットは絶命し、最年少18歳のバドは重体となる。

ヘイスティングスの息子を人質に取り、弁護士ハリーの前ですべての事実を自白させたトムも、背後から撃たれていた弾傷で床に突っ伏した。

ジョンは単身、自宅に立て籠もるヘイスティングスとのもとへ、最終決着に挑んでいく。

キャスト

役名俳優日本語吹き替え
フジテレビ?版
ジョン・エルダージョン・ウェイン小林昭二
トム・エルダーディーン・マーティン広川太一郎羽佐間道夫
メアリー・ゴードンマーサ・ハイヤー今井和子
マット・エルダーアール・ホリマン佐々木功
バッド・エルダーマイケル・アンダーソン・ジュニア朝倉宏二
モーガン・ヘイスティングスジェームズ・グレゴリー寺島幹夫
ベン・ラッタジェレミー・スレート近石真介
カーリージョージ・ケネディ大宮悌二
デイヴ・ヘイスティングスデニス・ホッパー富山敬
チャーリー・ストライカーリス・ウィリアムズ雨森雅司
ビリー・ウィルソンポール・フィックス
不明
その他
久松保夫
宮川洋一
演出小林守夫
翻訳山田実
効果
調整
制作東北新社
解説
初回放送1971年4月2日
ゴールデン洋画劇場

脚注

外部リンク