エスニコスOFPF

1923年11月21日に創設された^[2]。クラブカラーはギリシャの国旗に由来する青色と白色^[1]。

ピレウスサッカー協会の設立メンバーの一員であり、1928年と1929年、1939年にピレウス選手権で優勝した^[2]。1927-28シーズンにギリシャサッカー連盟 (EPO) による最初の全ギリシャ選手権にピレウスの優勝チームとして参加した^[1][2]。

1933年にキペロ・エラーダス決勝でアリス・テッサロニキと対戦、同年2月5日に2-2で引き分けた後、3月25日に行われた再試合に2-1で勝利して優勝した^[1][2]。

1955-56シーズンに全ギリシャ選手権でオリンピアコスに次ぐ2位の成績を残した^[1][2]。次の1956-57シーズンは史上最高のチームの1つであったが、ソビエト連邦のハンガリー侵攻後に西側に逃亡し、ハンガリーサッカー連盟から処分を受けたハンガリー代表のフェレンツ・プスカシュやシャーンドル・コチシュを親善試合に招待したことにより、1957年5月20日に選手権から除外処分を受けた^[2][3][4]。ギリシャのビッグ3であるオリンピアコス、パナシナイコス、AEKアテネがEPOに圧力をかけたとされる^[3]。

アルファ・エスニキには初年度の1959-60シーズンから1989-90シーズンまで31シーズン連続で参加、1974-75シーズンに4位の成績を残した^[1][2]。

1976年にバルカン・カップに出場してディナモ・ザグレブ、ディナモ・ティラナと対戦した^[1]。

1998-99シーズンにアルファ・エスニキで1勝を挙げることもできず最下位に終わり、ベータ・エスニキに降格、1999-2000シーズンにガンマ・エスニキに降格、2002-03シーズンにデルタ・エスニキに降格した^[1][2]。2004年にAOマニスと合併してエスニコス・オミロス・フィラスロン・ピレオス・ファリル＝アスリティコス・オミロス・マニス (Εθνικός Ομιλος Φιλάθλων Πειραιώς Φαλήρου-Αθλητικός Όμιλος Μάνης) となり^[5]、エスニコスOFPF＝AOマニスはガンマ・エスニキに復帰、2005-06シーズンにベータ・エスニキに昇格した^[1][2]。2009-10シーズンにスーパーリーグへの昇格プレーオフに進出したが敗退した^[1][2]。次の2010-11シーズンは処分を受けてデルタ・エスニキに降格した^[1][2]。

2011年12月29日にエスニコス・ピレア1923 (Εθνικός Πειραιά 1923) に改称された^[5]。

2011-12シーズンに史上初めてピレウスの地域リーグに降格した^[2][6]。

2013-14シーズンにガンマ・エスニキに昇格した^[2]。

2015年7月8日にエスニコスOFPF (Εθνικός Όμιλος Φιλάθλων Πειραιώς Φαλήρου) に改称された^[7]。

• ベータ・エスニキ（英語版）：1回
  • 1990-91

• キペロ・エラーダス：1回
  • 1932-33

• ボブ・ホートン 1980
• ハワード・ケンドール 1998-1999

• ヤニス・アナスタシウ 1991-1996
• ゾラン・ヨヴィチッチ 1993-1995
• ミハリス・カプシス 1993-1999, 2010-2011
• ランコ・ポポヴィッチ 1994
• ライス・エンボリ 2006-2007
• ジオヴァンニ・シウヴァ・ジ・オリヴェイラ 2006-2007
• マルコ・トゥーリオ・ロペス・シルバ 2008-2009
• マルコ・フェレイラ 2008-2010
• マリナウド・シセロ・ダ・シルバ 2009-2010
• アルトゥーラス・リムケヴィチュス 2011

• （ギリシア語） Ethnikos Piraeus– official site
• （ギリシア語） Ethnikos Piraeus– official site
• （ギリシア語） Gate 14 Archived 2017-08-26 at the Wayback Machine.– supporters' club site and forum
• （ギリシア語） Ultras 14– supporters' club site
• （ギリシア語） Ethnikos.gr– independent news site