アナベル・オルティス

アナベル・オルティス・モラレスAnabel Ortiz Morales1986年7月5日 - )は、メキシコ出身の女子プロボクサー。第3代WBC女子世界ストロー級王者。第3代WBA女子世界ミニマム級王者。

アナベル・オルティス
基本情報
本名Anabel Ortiz Morales
通称アビスパ
階級ミニフライ級
国籍メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1986-07-05) 1986年7月5日(38歳)
出身地ナヤリット州テピク
プロボクシング戦績
総試合数34
勝ち31
KO勝ち4
敗け5
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来歴

空手を5年間やった後、11歳でボクシングを始める。

2007年1月12日、クリスティーナ・アギラールと両者にとってのデビュー戦を行い、3-0の判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2007年2月10日、ルシア・アバロスと対戦し、プロ初のKO勝利となる4回KO勝ちを収めた。

2007年3月30日、デリア・ロペスとメキシコ女子ライトフライ級王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2008年11月21日、イベス・サモラと対戦し、プロ初黒星となる10回判定負けを喫しメキシコ王座の初防衛に失敗、王座から陥落した。

2009年10月31日、WBC女子世界ストロー級王者カリーナ・モレノと対戦し、3-0(96-94、96-94、96-94)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2010年1月30日、ジェセニア・マルティネス・カストレホンとノンタイトル6回戦を行い、3-0の判定勝ちを収めた。

2010年9月13日、後楽園ホール菊地奈々子と対戦し、3-0(98-92、98-92、99-91)の判定勝ちを収めWBC王座の初防衛に成功した。

2011年5月8日、後楽園ホールで藤岡奈穂子と対戦し、8回2分0秒、オルティスの棄権によりWBC王座の2度目の防衛に失敗、王座から陥落した。

2011年10月14日、イボンヌ・ロサスとWBC女子世界ストロー級シルバー王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年4月21日、スサナ・クルス・ペレスと対戦し、5回TKO勝ちを収めWBCシルバー王座の初防衛に成功した。

2012年5月24日、ブエノスアイレスジェシカ・ボップが持つWBA女子世界ライトフライ級王座並びにWBC女子世界ライトフライ級王座に挑戦し、0-3の判定負けを喫し2階級制覇を果たせなかった。

2012年11月、日本の亀田ジムと契約したことを発表[1]

2013年7月23日、東京ビッグサイトでWBA女子世界ミニマム級王者多田悦子と対戦し、2-1(96-94、96-94、93-97)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[2]

2013年11月9日、済州島の済州グランドホテルでパク・ヘスと対戦し、3-0(100-91、100-90、100-92)の判定勝ちを収めWBA王座の初防衛に成功した[3]

2014年7月26日、イダルゴ州エパソユカンでネイシ・トーレスと対戦し、3回1分56秒TKO勝ちを収めWBA王座の2度目の防衛に成功した。

2014年11月9日、ケレタロ州ケレタロ多田悦子と対戦し、2-1(99-90、96-93、94-95)の判定勝ちを収めWBA王座の3度目の防衛に成功した[4]

2015年4月29日、堺市産業振興センター好川菜々と対戦し、3-0(100-90、99-91、97-93)の判定勝ちを収めWBA王座の4度目の防衛に成功した[5]

2021年3月20日、セニエサ・エストラーダ相手にWBA王座13度目の防衛に挑むが、0-3判定で敗れ7年半以上に渡る王座から陥落。

2021年12月18日、マーレン・エスパーザが持つWBC女子世界フライ級王座に挑むが、0-3判定で敗れ2階級制覇ならず。

戦績

  • 34戦31勝(4KO)5敗

獲得タイトル

関連項目

脚注

外部リンク

前王者
カリーナ・モレノ
第3代WBC女子世界ストロー級王者

2009年10月31日 - 2011年5月8日

次王者
藤岡奈穂子
前王者
多田悦子
第3代WBA女子世界ミニマム級王者

2013年7月23日 - 2021年3月20日

次王者
セニエサ・エストラーダ
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