アトリエローク07

日本の東京都杉並区にあるアニメ制作会社

株式会社アトリエローク07(アトリエローク ゼロナナ)は、アニメーション制作のうち、背景画の制作を主な事業内容とする日本の企業。杉並アニメ振興協議会会員。

株式会社アトリエローク07
AtelierRoku07 Co., Ltd.
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地日本の旗 日本
166-0001
東京都杉並区阿佐谷北五丁目48-6
設立2007年11月11日(株式会社として)
業種情報・通信業
法人番号7011301014152
事業内容アニメーション美術・背景制作 他
代表者森元茂(代表取締役社長)
外部リンクhttp://roku.jp/
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概要・沿革

東京ムービー出身の川本征平マヤ遺跡拓本を取る仕事のためメキシコに渡った後、アニメ業界に復帰し、数社の背景スタジオでの活動を経て、藤岡豊のオファーに応えるため、1969年(昭和44年)に工藤剛一ら仕事仲間と「有限会社アトリエローク」を設立した。当初は影山勇率いる「現代制作集団」の外注スタジオとして活動していた。千葉秀雄主宰の「七一画房」が解散すると、川井憲、沼井信朗が移籍し、美術スタッフ・美術監督として長きに渡って支えた。

社名の「ローク」とは創設した"69"年から捩ったものである[1]。元々は「アトリエ69」(初期の美術参加作品でクレジットされていた)としたかったが、当時は数字を入れた社名を商号として登記することができなかったという。日本アニメーションシンエイ動画を中心とした作品での背景美術を担当する、アニメーション美術界の老舗である。

東南アジアにパートナースタッフがおり、一部作品では日本人名のようなペンネームでクレジットされている。そのスタッフらは2006年(平成18年)、新たに「Aterier KARO」(アトリエKARO)を立ち上げている[2]

2007年(平成19年)11月11日、株式会社に組織変更し、それと同時に現社名に変更した[3]。また社名変更の際、設立以来同社の代表を務めていた川本が退任し、森元茂が二代目代表取締役に就任した。

携わった主な作品

テレビアニメ

OVA

WEBアニメ

劇場作品

脚注

関連項目

外部リンク