アイスバーグ・スケート・パレス
アイスバーグ・スケート・パレス (英: Iceberg Skating Palace、露: Дворец Зимнего Спорта Айсберг) は、ロシア、ソチにある12,000席の多目的アリーナである。この会場は、2014年ソチオリンピックでフィギュアスケートやショートトラックスピードスケートの中心となった。アリーナの建設には、オリンピック用の仮設工事も含め、4390万$の費用がかかった。15,000トンの鉄鋼が用いられており[1]、その構造は環境にも配慮している[1]。地方のフィギュアスケートは、2012年10月に開催されたが、国際スケート連盟は、2012年12月のテストイベントである、2012/2013 ISUグランプリファイナルのために、より多くの工事が必要だとした[2][3]。グランプリファイナルでは、競技者はこの会場を気に入っていたが、何人かの観客は、上層部の視界を遮る手すりについて批判した[4]。フィギュアスケートからショートトラックに、あるいはその逆に変える際に、氷の調節に2時間はかかる[5]。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/ba/The_Iceberg_Skating_Palace.jpg/220px-The_Iceberg_Skating_Palace.jpg)
オリンピックの後、アリーナはアイススケート用に維持されるか、または自転車競技場に改装される可能性がある[6]。
アクセス
- オリンピックパーク駅から徒歩約20分(1.7km)[7]
出典
外部リンク
- Venue models from Sochi Investment Forum 2009
- Ice Arena information and images
- Arena information and drawings
- Sochi2014.com profile
東経39度57分30秒 / 北緯43.40739177度 東経39.95835度