みちくさ (1974年のテレビドラマ)

みちくさ』は、フジテレビ系列で1974年4月3日から6月26日まで、水曜夜9時からの1時間枠『水曜ドラマシリーズ』で放送されたテレビドラマ。

みちくさ
ジャンルテレビドラマ
脚本杉山義法
演出澤井謙爾、矢崎一雄、浜忠臣
出演者あおい輝彦
水谷豊
多岐川裕美
柳生博
木村俊恵
木村夏江
ハナ肇
京塚昌子
オープニング亀渕友香『砂糖菓子の街』
国・地域日本の旗 日本
言語日本語
話数13話
製作
制作フジテレビ
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1974年4月3日 (1974-04-03) - 1974年6月26日 (1974-6-26)
放送時間水曜 21:00 - 21:55
放送枠水曜ドラマシリーズ
放送分55分
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概要

中学卒業で集団就職して来た青年と、開業医の父に反発している青年を通して家族の在り方を考える。当時の世相を背景に、都会で暮らす若者が直面する様々な問題を通し、自立していく姿を描いたドラマ。

進吾(水谷豊)は開業医の息子。医大受験から逃げ家出する。宗助(あおい輝彦)は会社を倒産させ夜逃げしてこの街に潜伏している。進吾は宗助を慕い、屋台の焼鳥屋となる。その日常が描かれる。最終回で宗助は、負債を返すために街を出る決意をし、進吾も受験のために家に帰す。そして街に現れた風来坊(佐藤公彦)に、焼き鳥屋台道具一式を託す。

キャスト

スタッフ

  • 脚本:杉山義法
  • 演出:澤井謙爾、矢崎一雄、浜忠臣
  • 主題歌:「砂糖菓子の街」作詞・白石ありす/作曲・小室等/編曲・瀬尾一三/歌・亀渕友香
    • この曲はアルバムに同名曲があるが、それとは違い未発売。
    • タイトルバックの終盤、たくさんの鳩が飛び立つカットがあり、歌の最後には、その羽音も聞こえていた。
    • 最終回のラストに、佐藤公彦の「みちくさ」が挿入歌として使用された(同名であるが本番組の主題歌ではない)。

サブタイトル

話数放送日サブタイトル演出
11974年4月3日出合い澤井謙爾
21974年4月10日友よー矢崎一雄
31974年4月17日夕焼けー浜忠臣
41974年4月24日おふくろの味矢崎一雄
51974年5月1日責任浜忠臣
61974年5月8日そして海原よ矢崎一雄
71974年5月15日焼鳥に捧げるバラード浜忠臣
81974年5月22日おふくろブルース矢崎一雄
91974年5月29日白い花が咲いていた浜忠臣
101974年6月5日雨の中のモナリザ矢崎一雄
111974年6月12日さらば友よ浜忠臣
121974年6月19日さらば恋人矢崎一雄
131974年6月26日そして宗助は行く

脚注

フジテレビ 水曜ドラマシリーズ
前番組番組名次番組
みちくさ
かあさんの明日