まつだい駅
新潟県十日町市松代にある北越急行の駅
まつだい駅(まつだいえき)は、新潟県十日町市松代にある、北越急行ほくほく線の駅である。駅舎は道の駅まつだいふるさと会館を併設している。
まつだい駅 | |
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![]() 道の駅併設の駅舎(2006年10月) | |
まつだい Matsudai | |
◄十日町 (13.3 km) (9.4 km) ほくほく大島► | |
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所在地 | 新潟県十日町市松代3701-2 北緯37度7分55.87秒 東経138度36分50.02秒 / 北緯37.1321861度 東経138.6138944度 東経138度36分50.02秒 / 北緯37.1321861度 東経138.6138944度 |
所属事業者 | 北越急行 |
所属路線 | ■ほくほく線 |
キロ程 | 29.2 km(六日町起点) |
電報略号 | マツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 453人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1997年(平成9年)3月22日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
歴史
駅名の由来
開業当時の町名(松代町)にちなむが、駅名が平仮名である理由は、利用者や地域住民に親しみやすくすることと、「松代」と漢字表記にすると、開業当時に存在していた長野電鉄屋代線の松代駅(まつしろえき)と重複することが挙げられる。
年表
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅で、ホームにはそれぞれ北口と南口が設けられており、両ホームは地下通路で連絡している。犀潟方面に向かって本線から左側に副本線(待避線)が分岐している一線スルー方式となっており、かつては特急列車の退避も行なわれていた。しかし現在当駅での定期列車の交換は行われておらず、臨時を除き全ての列車が1番線から発着する。ホーム長は1・2番線とも、2両編成まで対応している。
なお、列車通過時にはJR西日本の米子支社が使用しているものと同じメロディーが流れる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■ほくほく線 | 上り | 十日町・六日町方面 |
下り | 犀潟・直江津方面 |
- ホーム(2017年8月)
- まつだい駅北口・ふるさと会館側入口。直接待合室に通じる通路もある(2014年9月)
- ほくほく線の線路敷設に使用されたモーターカー。後方の白い建物は「農舞台」(現在[いつ?]は撤去)
利用状況
1日乗降人員推移 [4][5] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 616 |
2012年 | 625 |
2013年 | 585 |
2014年 | 589 |
2015年 | 499 |
2016年 | 508 |
2017年 | 473 |
2018年 | 453 |
駅周辺
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/dd/Echigo_Tsumari_Art_Fieldl_Matsudai_Station_Tsumari_in_Bloom.jpg/220px-Echigo_Tsumari_Art_Fieldl_Matsudai_Station_Tsumari_in_Bloom.jpg)
十日町市松代地区(旧・松代町)の中心部に位置し、北側には「ほくほく通り商店街」と呼ばれる小規模な商店街がある。その周辺には市役所支所や郵便局といった公共施設が集中している。
駅南側の一帯は大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ「松代エリア」の拠点、「まつだい「農舞台」フィールドミュージアムとなっており、屋内外で数多くのアート作品を鑑賞できる。時期によっては、レンタサイクル等の二次交通が実施されることもある。このほか、当駅は越後松代棚田群・松之山温泉・美人林など観光資源が豊富な「松之山郷」と呼ばれる地域の玄関口となっている。
- まつだい「農舞台」フィールドミュージアム
- 新潟県立松代高等学校
- 十日町市立松代中学校
- 十日町市立松代小学校
- 松代総合体育館
- 松代郵便局
- 国道253号
- 東日本電信電話松代電話交換所
- 新潟県立松代病院
- 十日町市松代ファミリースキー場
バス路線
2021年4月時点での情報を示す[6]。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- まつだい駅 - 北越急行
- 十日町市観光協会
- 松代町商工会
- まつだい観光協会 - WayBack Machineによるアーカイブ
- いい町作ろう!まつだい.ねっと - WayBack Machineによるアーカイブ