あねコミ | |
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ジャンル | 青年漫画 |
漫画:あねコミ | |
作者 | 井上和郎 |
出版社 | 白泉社 |
掲載誌 | ヤングアニマルあいらんど |
レーベル | ジェッツコミックス |
発表期間 | 2008年 no.7 - 2012年 no.20 |
巻数 | 全2巻 |
話数 | 全13話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『あねコミ』は、井上和郎による日本の漫画。白泉社の漫画雑誌『ヤングアニマルあいらんど』にて、2008年no.7から2012年no.20まで連載された。話数カウントは「○作目」。
漫画執筆に奮闘する姉とそれに協力させられる弟の苦悩を描いたコメディ作品。連載が青年誌ということもあり、エロコメを描く姉に、弟が性行為や自慰を求められるといった過激な描写も見られるが、作者の得意とするドタバタコメディ路線により、大きく緩和されている。作者の井上によると主人公の姉弟に関してはモデルが存在するという[1]。
漫画家志望の姉・まなを持つ以外、ごく普通の高校生、鈴鳴涼太は今日も家路に急いでいた。涼太が家に帰ると、まなは今日も漫画が描けずにやけを起こしていた。まなは大手出版社の依頼で漫画家デビューを果たすが、その内容は「H漫画」であった。未経験であるまなは、Hなシーンを描くことができないために、涼太に相談する。姉の漫画の成功のために協力する涼太の苦難の日々が始まる。
1巻には同誌で連載された4コマ作品『春らんまん!』も収録されている。
作中、涼太の中の悪魔および飾られているフィギュアとして『デトロイト・メタル・シティ』の登場人物、ヨハネ・クラウザーII世が登場している[2][3]。